KEMPIRE

How deep is your Love?

Classic

MAHLER SYMPHONY NO.9 / NEW YORK PHILHARMONIC / KURT MASUR

mahler9
広間に通されて、正面窓一面に広がる湖畔の見事さに圧倒されながらも、その中央、青い逆光のせいで黒く影のようになっている君を見た。広間があまりにも大きいので君はとても小さく見えたが、その存在は後ろに見える湖畔にも劣らない。

一同、君のいる広間中央に近づくと君の顔や全身が少しずつ分かってきた。顔は見覚えあるとはいえ、しかしあの時の君とは別人のように化粧も薄く子供ような顔立ち。着ているものもシンプルな白い絹のドレス。舞踏会に招待した城の主にしてはあまりにも質素な出でたちに、むしろ着飾っている招待客たちは驚く様子を見せたが、私は逆だった。それで良い。君の存在自体、身に付けるあらゆる装飾品はなんの意味も持たなくなるからだ。

そんな君に招待され、広間に招き入れられた一同は、フルオーケストラによって奏でられる曲に気づく。ワルツ、その三拍子の優雅なテンポには誰れでも踊り出さずにはいられない魅力がある。中には主催者である君への挨拶もろくにしないまま、ステップを踏み始める者もいたが、私はそのような失礼はせず、まず君の元に寄って、膝をつき君の長い指に口を近づける。「またお会いしましたね。光栄です」

(いっぱいいっぱいです)

♪MAHLER SYMPHONY NO.9 "ADAGIO" / NEW YORK PHILHARMONIC / KURT MASUR続きを読む

Erbarm dich mein, o Herre Gott, BWV 721 / J.S. BACH

baroque
今日はレンガと石造りの町並みを眺めながらとある老舗風のパブへ立ち寄った。そこでは地元の年寄りだの、その金目当ての娼婦もどきだのでごった返していたが、そんな中まさに掃き溜めに鶴、美少女カトリーヌがいた。周りの喧騒や猥雑さの中でそれらには一切無縁のように一人たたずむ彼女。どうやらウェイトレスをしているらしく、看板娘的に汚いじいさん達にちょっかいを出されているのかと思ったが、不思議なことにそういう雰囲気もない。

むしろ私が見る限り、店の中の誰一人として彼女の存在を意識している人間はいないように見えた。彼女はまるで透明人間のようだった。しかし私が店に入り、真っ先に彼女へ目が行ったことを彼女は分かったようだった。そして目があった。私は彼女の方へ寄り、取りあえず当地自慢の地酒ピルスナービールと、やはり放牧業が盛んな当地自慢のヤギの乳でできたチーズを注文した。

店に入る時、引き戸の上に釣ってあるカウベルがカンカンっと鳴ったので、周りの客は見慣れないいかにもよそ者風の私に一度目をやるが、酔っているせいかすぐまた自分の酒へ向かう。娼婦もどき(いや実際プロだが)も同様、興味をそそられるようだが、そこはやはりプロ、常連の地元じいさん達の方が結果的には金になることを知っていて、彼らの側から決して離れない。

そんな微かな心の機微と駆け引きのあと、注文したビールとチーズが彼女によって私の元へ届けられる。苦味の中にも甘味がある純朴な味のビールと(同じビールとは付くが日本の加工されすぎたビールとは似ても似つかない)ヤギの乳のすっぱさがまだ残る、しかし熟成された旨みが格別なチーズをやっていると、彼女が再び私の所へ来てオーストリアンなまりのチェコ語で「お客さん、うちのビールとチーズはどうだね?うまいだろう?」と田舎娘らしくストレートに質問してくるのでこちらも「ああ、うまい」とだけ答えた。カ「そうだろ?うちは300年以上も続く老舗の飲み屋さ。歴史があるからね」私「そうか300年もか、どうりで年季入ってるたたずまいだと思ったよ」カ「ああ店はボロいが、出す物は一級品さ」私「そのようだね」

そんな会話もありつつ、その後の展開はご想像におまかせします。

♪Erbarm dich mein, o Herre Gott, BWV 721 / J.S. BACH続きを読む

ITALIENISCHE KONZERT / HELMUT WALCHA

italienisches
今日行ってまいりましたとある舞踏会での会話をその時かかっていた曲とともに忠実に再現です。
僕「お嬢様、お手を拝借」
姫「あら、わたくしでよろしいこと?」
僕「なにをおっしゃいますお嬢様、あなた様のようなお美しい方とともにステップを踏めるなど、この世の栄華でございます」
姫「おほほ、まあお上手」
僕「いえ、あなた様を一瞬見た瞬間から、このようなお美しい方はすぐにでもお誘いせねば、次から次へと他の輩がお誘いにきてしまう、と思いましたもので」
姫「ええ、わたくしはどこの舞踏会へ参ってもそのような事態となりますゆえ、じつは多少面倒でもございますのよ、今もこのように」
僕「はは、それはわたくしめと致しましたことが気づきませんで、お嬢様へご迷惑をお掛けいたしましたこと、何卒ご容赦を」
姫「いえいえ、面倒とは申しましたが、それもまた一興でございますのよ、なにせここは舞踏会ですもの!」
僕「そうでございますね。なにより舞踏会はダンスそのものより、そのダンスへとお誘い申し上げる事が、我々男子の喜びでもあり、また同時に、ご婦人方の楽しみのひとつ、となっておりましょう」
姫「ええ、その通りでございますわ。これぞ舞踏会の醍醐味、と申してもよろしいかと」
僕「同意頂きましたようで、恐縮千万でございます。そこでもしや、わたくしめとダンスをご一緒に…ステップなぞ…踏んでいただけるものでございましょうか?」
姫「まあ!わたくしのような高貴な家の者が、そなたのような下賎の者と!?まさか!一緒にステップを踏めるとお思い!?びっくりでございますわ!」
僕「はは〜これは身の程も知らず、大変失礼を申し上げました事、重ねてご容赦を!」
姫「まあよろしい、そなたのその低姿勢振りに免じて、今回この失態には目をつぶりましょうぞ」
僕「はは、そのような寛大至極なご容赦を頂きまして、光栄にてございます」
姫「うむ、よろしい。そなたの低姿勢にわらわは好感を持ったぞよ。また次回があれば、その時まみえようぞ」

終わり。暇だな。同じく暇なかた上記会話を添削してくれません。

♪J.S. BACH ITALIENISCHE KONZERT F-dur, BWV.971 Allegro / HELMUT WALCHA続きを読む

Concerto No.4 In D Major,BWV 1055 / GLENN GOULD 僕の初恋について

concerto4
さあ久々とくに書くこともないのに僕の中のどろどろとした思いのたけ?をこのブログに叩きつけてみたいと思います。

といってもね、やっぱり書くことないんですよ。今、というかいつもですけど、大抵ほぼ自走書記状態で書いてますので>ブログ。いわば頭空っぽ&トランス状態でいってますね。まあそれが面白いからやってるようなものですけど。書く事自体好きなんでしょうね。そんな自分探しの旅中です。まあ僕と父は品川出身なんですけど、祖父は新潟の人なんですよね、そこから品川へ丁稚奉公(でっちぼうこう)先から逃げ出すように汽車に乗り、品川へ一人着の身着のままでやって来たそうです。それはイイんですが、何が言いたかったのかと言うと、まあ僕は江戸っ子なんですよね。一説には親子三代江戸出身じゃないと本当の江戸っ子とは言わない、らしいんですが。まあ僕が結婚したとして子供ができたら彼女or彼は生粋の江戸っ子になると。ただしそのとき江戸にいないとね。今は相模っ子(市ではない)なんですけど。そんなときバックでかかっているのはこんな曲。

ああ素敵ですねグールドの弾くバッハは。華やか!&次のこの曲(↓試聴)なんてもう悲しげ&ロマンチック。この曲を聴くと、初恋の人を思い出すね。そう彼女はディーゼル坂沿いの安めのマンションに住んでいたなあ。僕があなたのことを好きだってこと、とうとう知らないで終わりましたね。僕は時々あなたのマンションへチャリで行ったりして、その横を通り過ぎたりしてたんですよ、あなたが住む部屋の窓を見ながら。一度、あなたとディーゼル坂近くで出くわしましたね。でも多分あなたは気づいていなかったと思う。なぜならもう夜だったから。ディーゼル坂の街灯の下を通る時、そのあなたの影と、排気ガスでうす汚れた白いガードレールと、蛍光灯の光によって青白かったあなたの顔を今でもはっきりとおぼえていますよ。小学2年生の時ね。

♪Concerto No.4 In D Major,BWV 1055 / GLENN GOULD
続きを読む

J.S. BACH Partitas No.4 In D Major, BWV 828 / GLENN GOULD 山本さんについて

partitas
最重要項目!土日7時のNHKニュースのお天気お姉さん山本志織さんの件なんですけど、あの人、細いね〜所謂マッチ棒系ですね(独自造語)。少し細すぎの感もあるのですが、でもなぜか?細い人って上品な感じがしますよね!?どうですか?しかしこれは日本だけ(いや僕だけ?)の感覚かもしれず、いわゆる貧しい国では相当おデブちゃんがモテモテの国もあるそうですね。もちろん太ってる=裕福の公式で。女子の方々あなたがモテモテになる国も世界は広いんですから必ず一個くらいはありますよ!希望を持って。

で山本志織さんの件に戻りますけど最重要項目なので。細い人ってなんで上品&ハイソ&セレブに感じてしまうのでしょうか@日本?それにも増して山本志織さんは細いだけでなく、手足も長そう、というか手は確実に長い。細い上に長い。まさにあれこそマッチ棒ですよ。すみません溜まりません…
山本さん「そんなに言われてしまうと、私、照れてしまいますわ…」
僕「いえお嬢さま、すべて本当のことですから、照れる理由などございません」
山本さん「そんな…ますます照れてしまいますわ。もう勘弁なさってくださいませ」
僕「それはイイことを聞きました、この手の誉め言葉に、お嬢さまは弱いのですね」
山本さん「そ、そうですわね」
僕「お嬢さまの手足は長く、まるで可憐なユリの花のクキのように繊細で、わたくしのような無骨な物が少しでも触れようものならポキっと折れてしまいそうでございます」
山本さん「そうでございますか?こう見えても骨丈夫なのでございますよ」
僕「いえいえそれとて高が知れておりますよ。ところで牛乳をお好きでございますね?やはり骨には牛乳、それに限りますね」
山本さん「よくご存知で、わたくし牛乳には目が無いのです、毎日最低3リットルは飲みますかしら」
僕「もちろんあなたさまの情報はすべてインプットされております。さて御み足のほうも、長いスカートの上からでも細くまた長い様が容易に想像できますが」
山本さん「あら少しセクハラでございますよ!お気をつけあそばせ!」
僕「これは大変失礼を致しました…わたくしとしたことがあなたさまの上から下まで全身お美しい様につい見とれて、お身体のほうにまで妄想を膨らませてしまいました…」
山本さん「まあそれもこれもわたくしの所為でございますね」
僕「はい、あなたさまの所為でございます。全てあなたさまのお美しさがわたくしのような下衆な者の妄想を膨らませてしまうのでございます、まったくもって罪なお方だ…」
山本さん「わたしくは罪作りな女なのですね、以後気をつけて参らねばなりません」
僕「その通りでございます。あなたさまはそこに居るだけで、周りを惑わす、存在そのものが罪なのでございます。それをご自覚の上、立ち振る舞いにお気を付けください」
山本さん「わかりましたわ、特に、あなたの前では気を付けねばならないようですね」
僕「はい、これ以上、あなたさまが言わば傍若無人なお振る舞いをなされるのでしたら、わたくしとて男、あなたさまに今後なにをするか分かりませんよ、お気を付けください」

山本さん&皆さんごめんなさいね。

♪J.S. BACH Partitas No.4 In D Major, BWV 828 / GLENN GOULD続きを読む

Concerto Grosso, Op.6, No. 12: Aria / HERBERT VON KARAJAN


お早ようございます。今朝のお目覚めはいかがでしょう?お嬢さまorお兄さま。わたくしはといえば、本日も平日同様、早朝の日の出を近くの海岸までジョギングがてら見て、先ほど帰って水に近いシャワーで汗を流したばかりでございます。(アブラ症ではございませんので水で充分さっぱりするのでございます)

その時の目覚し時計代わりとして当家では、タイマー式ドリップ式ミル付き全自動メーカーによります、引き立てコーヒーのアロマが重宝しております。本日はどうやらモカベースのブレンドのようでございます。メーカーまかせでございます。

ブレッドも当家では市販の物はほとんど購入いたしません(強いて購入するとしましたら、手作りパン屋さんのプレーンな食パンまたはパスコの玄米パンのみでございます)。これも早朝マラソン後、水シャワー後の朝食にちょうど焼きあがりますよう、ミル付き全自動ホームベーカリーによるそのアロマも、楽しんでいる最中でございます。

それら香り立つアロマとともに流れてきますのは、ヘンデルによるこのバロック期を象徴するような華やかかつ、本日のようなすがすがしい秋晴れの日を思わせるアリアでございます。

どうやら本日も、当家にとって素晴らしい日和となるような予感がしてまいりました。さて本日は三連休中日にして上記のようなまさに行楽日和、皆様にとってもどうか素晴らしい一日となりますよう、お祈り申し上げております。行ってらっしゃいませ!

♪Concerto Grosso, Op.6, No. 12: Aria / HERBERT VON KARAJAN続きを読む

SACRED SONGS OF SORROW/CHARIVARI AGREABLE SIMFONIE


ああもうやっぱりどん兵衛食いたくねえ…たぬきのやつも。ひ、ひどい…神様それはあまりにも酷い仕打ち。なにゆえ我々はあなたが造り損なったこの出来損ないの世界で生きていかねばならないのでしょうか。悪がはびこり、正義はくじかれる。我欲に忠実な亡者どもが勝ち組みと成り、信念を持った者はうとまれ、経済的弱者は立場的にも即弱者扱い、身体&能力&IQ&学歴&容姿等での差別が横行。声の大きい者だけが取り入れられ、弱き者に対して思いやりのある者は弾かれる。隣の人が倒れていても、気付くどころか、何処の誰やら顔や名前がわからないまま、行き倒れるような大都会。田舎でも、自分の要求、金銭欲や性欲に駆られ起される異常な犯罪の数々。政府の偉い人たちは、そんな事よりも、経済&軍事的に有利な国の方ばかり見て、大切な近隣諸国との関係をないがしろに。今ある平和な国を造り上げてくれたお年寄りを大切にしない働かない若い人たち。目の前の楽しい事ばかりに夢中で、これから待っている将来の厳しさには目を向けない。こんな小さな惑星上で宗教とかいうただの考え方の違いだけで殺し合いまでしている馬鹿ども。その機に乗じて経済的富を得ようと必死な死の商人。その戦争によって犠牲になるのは常に弱き者。自分さえよければ良いというエゴが根底にある環境&自然破壊。今が良くても長い目で見れば悪い事だと気づいているのに止めることが出来ないでいる者。もうめんどくさいとか思い、こんな誰に対して言っているのか訳分らん(でも多分自分)説教ブログ書いて、この後それでもどん兵衛(普通のやつ、きつね)を食おうかとか思ってる。ああでもやっぱりどん兵衛は、きついな。

♪J.E. KINDERMANN 'Dum Tot Carminibus' / CHARIVARI AGREABLE SIMFONIE続きを読む

THE GOLDBERG VARIATIONS THEME:ARIA/GLENN GOULD

goldberg
一日の最後はこれで。グルードのしかもゴールドベルグ変奏曲で。バッハ等クラシックも大門外漢の私ですが、グールドくらいある意味解りやすい演奏をされるとグッときます。しかも、練習曲からのステップアップとして、ピアノマンなら誰しも通るであろうゴールドベルグ変奏曲。ピアノに親しくない人でも馴染みがあるくらいの有名曲を彼に演奏されると、私のみならずグッとこない人も少ないのでは。

しかしこのアリアを聴くと私はどうしてもあの映画「羊たちの沈黙」にてレクター博士が、脱獄直前に和んでる場面を思い起こしてしまい、その後やってくる大惨劇への序曲としてしか聴けないのは、やっぱりあの映画の所為。しかしそれを踏まえた上でも、場合によっては至福の一時、この薄暗い世の中において一筋の光を見る。バッハおよびグールドという、まさに世紀の天才二人の奇跡的な出会いによって生れた、この世における至宝がこのバリエーションであろう。ダークサイドばかり見ていてはダメだよ。いつでも、光の差す方へ向かって歩きなさい。

♪THE GOLDBERG VARIATIONS THEME:ARIA / GLENN GOULD続きを読む

ピアノ協奏曲第4番イ長調 / GLENN GOULD

concerto4
お嬢様、ご機嫌麗しゅう。めっきり涼しくも通り越し、残暑厳しい中から急に寒くなってきておりますが、どうかお体だけはお大事にご自愛下さいませませ。さてかねてより懸案の地方分権制度もとい地球植民地化計画もとい我々の痴話喧嘩の件でございますが、あれより相当考えあぐねました結果、あなた様はもとより、わたくしめの方の非が大きかろうとの結論にいたりました。付きましては、謝罪の意味を込めまして、この度催されます第28998回地球外大舞踏会@甲子園にお誘い申したく筆を取ったしだいです。時は20006年9月18日月曜敬老の日午前10時集合、場所は甲子園、装いは当然着飾っておいで下さいませね。待ってます。

暇なので勘弁…なんとなくそんな曲かなと。

♪ピアノ協奏曲第4番イ長調 / GLENN GOULD続きを読む

シバの女王/ヘンデル

baroque
ちょっとキレてってもイイですかね。といってもまあ当方のことですから、たいしたことないんですが。でまあこの曲に合わせて今日の出来事を。っていっても何にもねえなマジ。いったい何も書きたいのかも分からないまま見切り発車でスタートのこのエントリ、なるようになれ!です。

でこれはヘンデルの素敵名曲ですね。そうそう今日この人シバの女王を芝公園で見かけたんですよ。光ってましたね。なにせシバの女王ですから。で女王はお供の者数名(それぞれゴージャスでヨーロッパ中世風なんだけど、基本的にこの世の人ではないですから浮世離れしたフワフワ&ビラビラした格好でしたよ)と、何だろあれ毛足の長い真っ白なコリーみたいな動物を数匹連れて、お散歩されてました。

ちょうどお昼休みだったので、そりゃもうそこら中のオフィス街からOLやらリーマン連中、蟻のようにいましたが、何故だか誰一人としてそのファンタジーな光景に気づかない様子、僕だけだったんです気づいたのは。芝公園中心の芝の上真中を堂々とお散歩、というよりも、あれは行進ですね。寝っ転がってるOL&リーマンを踏みつけててもスッと通り抜けてたので、存在する次元が違うんでしょう。

で唯一その光景に気付き、じっと見てる僕の座ってるベンチの方へ確実に向かって来てたので、相当びびりながらもそのシバの女王に遠くからキッと睨み付けられてたので蛇に睨まれたカエル状態で身動きできませんでしたね。どんどんどんどんどんどんと確実に近づいてくる。心臓はバクバクで、どうしたらよいか分からないままじっとベンチに座ってるしかありませんでしたね。

その内、風も無いのにお召しのヒラヒラとした絹の布切れのようなある種ボロ切れのようなドレスのとても長い裾が上空へと舞い上がり、女王の後ろにどん帳のような真っ白なカーテンが張られたような状態になりました。お供の者&動物はもはやその後ろ側へと隠れてしまい、そのまま僕の方へ近づいて来るものですから、辺り一面、その真っ白なカーテンが僕の後ろの方まで被さってきて、二人を包み込んで僕と女王だけの世界となってしまいましたね。

その後の意識は無いんですが、気付いた時にはもはや昼休み終わりの午後1時ちょうど、僕はベンチの上でよだれ垂らしてましたけど。

♪シバの女王/ヘンデル続きを読む
livedoor プロフィール

gogleman

KEMPIRE(基本その日に買うてきた音源をいかにも前から知ってる風に語るブログ)

Comments
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索(記事全文)
記事検索 by Google
Categories
Archives
読者登録
LINE読者登録QRコード