KEMPIRE

How deep is your Love?

リミックスカルチャー

BIZARRE LOVE TRIANGLE / NEW ORDER


NO!(?)「ブラザーフッド」というアルバムが見つからず身代わりにそれ収録曲のこの曲。一番好きですねアルバム中。だってあなた!奇妙な三角関係ですよ!これPVもありましたよね確かロバートロンゴっていう難しい思想家兼ビデオ作家だったかと>監督。途中音楽が途切れてその三角関係(白人♂&♀&東洋系♀)のメロドラマみたいになるんだったかと…まあそれはほんとどーでもよく、このUS盤マキシには最高なダブバージョンがやっぱり最高です。ここでカテがありましたリミックスカルチャーにつきまして。

そもそもNY辺りから発生したディスコ用のロングなミックスというものは、地元のDJ(ラジオDJも含む)が発明して、ディスコ〜ローラースケートディスコでかけてみたら、結構反響があったんじゃないかと思います。その頃('70年代中盤?)のNYの代表的なDJとしては、やはりラジオDJ上がりのトムモールトンや、ディスコからクラブカルチャーへの橋渡し的な人ラリーレヴァンや、その二人の弟子的存在フランソワケヴォーキアン辺りが発明でしょう。

トムモールトン&ラリーレヴァンはご存じサルソウルレーベルやウェストエンド、デトロイトですがモータウンやもちろん大手アトランティック辺りからこの70年代中盤から80年代終盤までずっと素晴らしいプロデュース作品をリリースしています(但し両者とも本人名義の作品は全くといっていいほどありません)。フランソワケヴォーキアンもご存じクラフトワーク等アーチスト作品にてそのエクステンデッドなミックスをこの頃展開してます。

この辺りのNYディスコサウンドは衝撃的だったらしく、周辺のニュージャージー、デトロイト、フィラデルフィア辺りにまで同様のディスコサウンドが飛び火しています。これはUSだけにとどまらず、というよりも実は東海岸のその辺、ある意味非常に狭い範囲でしか流行せず、むしろ西へと大西洋を渡りドイツ&イギリス辺りに影響を与えました。

ドイツで一早くこの刺激的なサウンドに気付いたのは当時自らのレーベルZTTを立ち上げてたバグルスのトレヴァーホーンでしょう。早速彼はZTT専属アーチスト第一号のフランキーゴーズトゥハリウッドの衝撃的デビュー曲"RELAX"にて原曲をそのまま引き伸ばしただけのエクステンデッドミックスを始め、その後も同アーチストのシングル作品には必ずその手のリミックスが収録されてました。

多少強引ですが、既にその手のサウンドに極めて類似した所謂ミュンヘンディスコをクリエイトしていたジョルジオモロダーもNY⇔ミュンヘンお互いに意識しあい影響もしあっていた事と思います。

イギリスではドイツよりも遅れて気づき、以前セックスピストルズ等プロデューサーだったマルコムマクラーレン辺りがそのピストルズ、アダムアント、バウワウワウ辺りを手がけたの後、本人名義で、まずは衝撃的デビュー曲"BAFFALO GALS"とそれを含むアルバム「DUCK ROCK」にてヒップホップテイストを取り入れた後、やはりだいぶ遅れてですが、オペラ&クラブサウンド的作品「FANS」にてそれらしいエクステンデッドなサウンドを展開していますが、やはり遅きに失している感は否めません。

つまり、このNY的ディスコエクステンデッドサウンドはイギリスよりもドイツの方が気づくのが早かったようです。

そしてこのニューオーダーの"BIZARRE LOVE TRIANGLE"ですが、ここでも原曲(の全体またはある部分)を単に引き伸ばしているエクステンデッドミックス&ダブミックスが存在し、それを手がけているのが、ニューオーダーの代表曲"BLUE MONDAY"に影響を与え、次の"CONFUSION"ではプロデュースをしてしまったアーサーベイカーの弟子的存在シェップペティボーンが手がけています。ここでもイギリス→NYという言わばディスコ帝国の恩恵を期待してお仕事をお願いしている様が興味深いです。

以上、狭い知識と偏見のみで書いてますので、ぜひ突っ込み等お願いします。

♪BIZARRE LOVE TRIANGLE (I DON'T CARE) (DUB) / NEW ORDER続きを読む

RUNNING UP THAT HILL / KATE BUSH

RUNNING UP THAT HILL
昨日のまいっちんぐマチコ先生「いじわる自転車レース」
そのタイトルだけでイッちゃいましたよ。だから見なかったし。
そんな今日はKATE BUSH"RUNNING UP THAT HILL"です。
この"RED SHOES"CD2に収録の12"VERSIONについて極簡単に書きます。

まず「HOUNDS OF LOVE」収録の原曲"RUNNING UP THAT HILL"は5分の曲、
そしてこの12"VERSIONは5分40秒と40秒ほど無駄に長い。
この無駄に長い部分は注意深く原曲と聴き比べてみないと、
と言うか、聴き比べてみても、ほとんど違いは分かりません。

しかし、そこの部分が所謂このEXTENDED VERSIONの多分キモなのであって、
また、これも無駄なダブ的エフェクト処理がなされており、
そのような長さ&エフェクト処理の「無駄な部分」こそが、
我々のようなリミックス(カルチャー)好きにはたまらない部分だったりします。

♪RUNNING UP THAT HILL (12"VERSION) / KATE BUSH続きを読む
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gogleman

KEMPIRE(基本その日に買うてきた音源をいかにも前から知ってる風に語るブログ)

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