THE DAOUの初期代表曲"SURRENDER YOURSELF"です。
原曲自体は微妙なバンドサウンドなのですが(とは言えそれなりに好きです)、
こちらの12"ではDANNY TENAGLIAがかなり気合の入った仕事を行っており好感が持てます。
なんと言ってもまずその長さです。13分半にも及び、彼DANNY TENAGLIAなりの
ハードめディープハウスのリミックスが展開されています。
THE DAOUとDANNY TENAGLIAは初期('90頃)から仲が良く、初期シングルのリミックスには
ほとんど彼の名前が載っていたりします。全て持ってるわけではありませんが…
この12"でも3バージョンを手がけており、
まあB面の物はA面のメインミックスのEDIT的な物なのですが、
そのB面2バージョンも合わせると9分にも及びますので、A面とはまた別バージョンとして、
私のような無駄に長いバージョン＆リミクシーズ好きにはたまらなかったりします。
次回のTHE DAOU関係はこの原曲収録アルバム「HEAD MUSIC」でも。

♪SURRENDER YOURSELF (BALLROOM MIX) / THE DAOU続きを読む

お洒落サウンドはあまり得意分野ではないのですが、それでもちょっとお洒落っぽい感じが好きなTHE DAOUです。THE DAOUは、PETER DAOUという、かなり昔からNY辺りの初期ハウスサウンドをクリエイトしてきたキーボーディストの人と、その奥さんVANESSA DAOUの夫婦ユニットです。
ちなみにVANESSA DAOUはモデル並の凄く綺麗な人です。知ってるミュージシャン系ではMAZZY STARのHOPE SANDOVALに似ているなと思いました。体型的にも…この写真のイメージもあるのでしょうが。この人は結構イメチェンしていきますのでその画像はまた後々(という事はシリーズ化…)。そんなTHE DAOUの名曲系「GIVE MYSELF TO YOU」です。これはCDSで、リミキサーがマイアミディープハウス後NYディープハウス系のDANNY TENAGLIAです(後シリーズ化しますです…)。ただ、踊る為にはビートの強化されたそのDANNY TENAGLIAの方なのでしょうが、個人的にはTHE DAOUが手がけている原曲系、但しアルバムにはこの曲自体未収曲、の方が、ジャジー＆ラウンジーで好みでした。加えてTHE DAOUの曲は、夫婦(めおと)の曲という事もあり、常にエロチックだったりします。この曲も例に漏れず、VANESSA DAOUのウィスパーボーカルやサックス等、精神的子供の僕にはちと刺激が強い感じです。あちらは夫のほうがボーカルなのですが、UKのTHE BELOVEDに通じる物があるかもしれません。ちなみにTHE BELOVEDもいつの日かシリーズ化したいなと…

THE DAOU(及びPETER DAOU+VANESSA DAOU各々ソロ)もそれなりには好きでしたので(若干過去形)、しばらく不定期で続けてみたいと思います。

♪GIVE MYSELF TO YOU (Five Spot Radio Edit) / THE DAOU続きを読む