さて今年最後の場所九州場所も終わったので、
恐れ多くも今年一年の大相撲の簡単な総括及び、来年の展望をば。。。

3yaku
ニュースでも散々言っている通り、今年は新入幕力士が十人と久々の二桁らしく、しかも、
平均年齢的には二十歳近辺と若く、幕下→十両→幕内と昇進を一年以内に達成している者がほとんどで、
これからの活躍が望まれる人達ばかりである。特に、白鵬の動向が最注目項目であろう。
個人的予測では、早くも来年中には綱取りへの足がかりが見えているような気がする。

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しかし、今年も終わってみれば結局ザ・イヤー・オブ・朝青龍だったわけであり、
この一人勝ち状態は来年中どころか、ケガ等の事故さえ無ければ、
彼の天下は数年〜五年くらいは続くように思われる。

そこへ今場所は、無双山関が惜しくも引退、角番だった栃東も先場所の引き続き途中休場と、大関の減少、また、
千代大海が負け越し(来場所角番)、唯一綱取りへの望みがかかっていた魁皇も今場所での綱取りは無理であったため、また、
関脇若の里も今場所大関昇進ならず、トータルで大関は二力士のみとなり、ますます横綱の一人勝ち状態の様相を帯びているが、
上記のように三役以下に大きな波が訪れているため、横綱一人勝ち状態ながらも、以下の番付関脇〜小結の地位は有名無実化し、
まさに戦国時代に突入していくのが来年、早くも初場所からの展開であろう。

みんな!日本人なら日本の国技「相撲」を見ようよ!ってこと。
来場所からまさに戦国時代突入大混戦模様できっと面白くなるよ。

今日の魁皇 11/28 九州場所千秋楽
●朝青龍  13勝2敗 寄り切り  ○魁皇  12勝3敗
(最後横綱戦で勝てば綱への希望が残っていただけに、横綱にまわし取らせず、上手下手両方万全の体勢で、
魁皇は執念の寄りを見せた、が綱へは惜しくも届かず…しかし来場所へ夢はつながった!)
♪Don't Give Up! / Chicane feat.Bryan Adams