さっき夜中のNHKのフィラー的番組「コズミックフロント☆ヒーリング」を見ててふと思い出した新潟出向中の思い出、前も書いたかな一年近くいたんだけどはっきり言ってその間ボッチ状態(まあ今も近いかな(笑)だったもんで、例えば勤務後夕食はほとんど一人飯だったしそれも田舎なので車で15分以内には店らしいものもなく、社用車は使わせてもらえたけど、なんと言うかな自分で運転して行かなければならない面倒くささと自由な開放感と、しかし鬱々とした日々だったなと。食い物屋にも行くのが疲れてめんどい時は、それでも5分くらいかかるコンビニに行ったなあと、ある時サビ残で夜中になったのでもちろん田舎の店屋などとっくに閉まってるし、もう常連客みたいになってたフ○ミマへ直行したけど、田舎のこと客は誰もいなく私の社用車のみの駐車場で、腹もそれほどだったのでデカのようにクリームパンとフルーツ牛乳みたいので一人夕飯してると、前の幹線道路には物流のデコトラなどが時々ドドドッという感じで通っていたなぁとね。周りは田んぼだらけの地平線と空の境界の遠く、赤くぼーっと浮かび上がる地帯が。大都会新潟(市内)ですよ。飛ばせば30分くらいで行けるけど(一度オービスに撮影された覚えあり(笑)あの時ほど遠く感じたことはなかったな。まるで宇宙の星、色的にはアルタイルかな?でも見てるよな気がした。新潟いい所だぜ。地の果てだけど。(越後の人いたらごめんね)


AmbiantOtaku
アンビエントはレビュー簡単そうでいいですね(笑)それは氏には失礼なんですが、日本が世界に誇れるほどの才人だと思うテツ・イノウエ氏のおそらく代表作でしょうか、資料的なことから書いてしまうと本作はまずAmbiant Otaku名義でFax +49-69/450464からリリースしたようですが後にFax +49-69/450464のリイシューレーベルAmbient WorldからはTetsu Inoue「Ambiant Otaku」として再版してるようなので、両レーベルオーナーPete Namlook(故人)とってもFaxの看板アーチストとして、また世界に向けて誇れるアーチストとして認められた、という証拠のような気が個人的にはしました。そのNamlookとのコラボ作など別名義も多数ある中、このAmbiant OtakuはDISCOGSでも一人書いてるように、数あるFax,Ambient Worldの中でも内容の良さではトップ10にも入る傑作アンビエントでは?と思います(もちろんFax作品全部聴いてるわけではありませんので…)。強いて言えば、あまりにも綺麗過ぎて毒や灰汁的な要素が皆無ですが、それは意図して氏が排除した作品だからかもしれません。綺麗なタイトルからもそれは想像できます。それにしても、Fax,Ambient Worldの作品がApple Music,Spotify,Amazon Musicなどでそのほとんどが聴けてしまう便利さには改めて感心します。ほんと今の子は恵まれてるのか?それともおかげで足を使って血眼で垂涎のアイテム(CD/LP)をポツポツと拾っていくという至福を味わえないかもしれないのは、じつは少し可哀想な気もします。まあこれは超個人的見解ですのでこれくらいで…なので蛇足情報でも書くとご存じかもしれませんが…テツ・イノウエ氏は他にもジョンゾーンのレーベルTzadikからの作品(テクノ)やまた細野晴臣とアトムハートとのHAT(少しラテンテイストありの変態?テクノ)なども知られていると思いますが、やはり本領はこの手のアンビエント作品なのでは?と強引に〆ます。

DISCOGS
Apple Music