前段小ネタ(中村真里さんって今でも現役DJ/VJなのかな、ビルボードトップ40見てみるか10年ぶりぐらいに…)お盆も暇々なので見た映画のご報告。映画通ではないので通の人には今頃?という映画ばかりだと思いますが。


「哭声/コクソン」難しい映画なんだけど、真犯人は誰なのかという意味で。考察サイト見てなんとなくわかったけどね(ネタバレなのでなし、全部短くいくよ…あくまでご報告)なんといっても國村隼さんが怪演すぎて強烈。韓国映画なんだけどやっぱり日本人のイメージって良くないんだな〜と。しかし國村さんは外人として初めて有名な映画賞(青龍映画賞)を取ったとのこと。


「レヴェナント: 蘇えりし者」上記考察サイトで見かけたので見たところ、これも思想的で?難しいのかな…しかし大雑把なジャンル分けだと西部劇だと思うね。ストーリー的にその手の復讐劇。でもデカプリオはいまいち苦手なんだわ…教授の音楽が良かったな。


「沈黙 -サイレンス」なにか副題?付くやつばかりだけど、ご存じの方はご存じ、昔も邦画(1971年、篠田正浩監督)になった遠藤周作の著書の映画化。難しくはないんだけど、Mスコセッシはやっぱり人が悪いのか?面白いのと同時に鬱っぽい気分にもさせてくれる。まあ見てない人は見たほうがかもしれないので→神学者で敬虔な教父フェレイラ師が日本に布教にいったが、そこで棄教したという。弟子二人「まさかあのフェレイラ師が!?そんな訳がない!」と命がけで日本に来る話。ああ予告編になってるか。


「シャッターアイランド」まさかのスコセッシ&デカプリオ繋がり、うーん難しくもないし(笑)それどころか分かりやすいオチ。しかし主人公の幻覚(ちょっとネタバレ…)のシーンはやはり鬱っぽくも美しい。スコセッシは凄いわ今更ながら。でもデカプリオが…血管浮き出てるような演技はどうにかならんかね…あと藤原竜也(笑)


「エクス・マキナ」ネットフリとかで前宣伝しててうざかったがアマゾンDVDレビュー?で少しほめてたぽいので見てみた。うんまあ…AI物としてはどうか?と思うけど、男と女の自己中的な恋愛物として見れば、面白いということなのかな?そのへん疎いんで分からないわ。


「ブレードランナー2049」まあ見るのをためらってた映画、がっかりするんじゃないかと思って…結果まあまあだったんだけど、これもAI同士の恋愛とかAI(レプリカントね)の出産とかある意味ぶっ飛んでるわ。でも超売れ子ライアンゴズリングの良さがいまいち分からない…

こんなとこかな。悪霊島とかながら見だったので書けない。


jack'd
おまけみたいになってしまった、シカゴハウスオリジネーターの一人にしてその進化系ヒップハウスの生みの親タイリークーパーのベストのようです。といってどれくらいの人がこれを有難がるのかわかりませんが、とりあえずVolume1だけのようで恐らく自分のレーベル(Supa Dupa Records)からの自費出版のファイルでのリリースのようです。まあざっと聴き最初の方は知ってる曲もありながら、やはり1パターンというかいわゆる極初期のヒップハウスなのでしょう、基本四つ打ちながらも微妙かつ絶妙なシャッフル感(いわゆるタメとか)で跳ねる感じのあるシカゴハウスでしょうか、ただ後期?の曲なのかジャジーなテイストが入ってくると個人的には普通ぽくなる気がして少し退屈しました。ただヒップハウスでもジャジーなハウスでもない、彼によってシカゴハウスクラシックとなった一曲"Video Crash"はやはり中でも異彩を放っているというか、この曲がはいっているだけでも価値のあるベスト盤かもしれません。

DISCOGS
Apple Music