最近観たカタルシスの無い惜しい映画3作!の発表です。全くつまらないとは言わないけど、もっと良くなりそうなのにどこがいけないのか?淡々として単調なのが共通してると思った映画ね。


一本目は「オートマタ」題材ロボット三原則からの、人間を越えようとしている(いわゆるシンギュラリティ)AIロボット達とある人間の心の交流のようなものを描きたかった映画だと乱暴に思うんだけど、やっぱりカタルシスねえ…と思ってしまった残念映画。いちいち長くなるのやなので投げっぱなしでいくか(笑)ネタバレもしたくないし。


二本目「スワロウテイル」この人の映像美は好きなんだけど、どうもお話を描くのは下手なのかな(笑)じつはながら観なのでそんな偉そうなことも書けないけどなにか無理やりストーリー仕立てにしたように見えてダメだった。


同様なのか逆にか?三本目「ダブルフェイス」これも映像的にはなかなか美しかったけど、主人公が好きになれないとやっぱり映画/ドラマって厳しいね。二人一役映画なんだけど、顔を混ぜたりするというCGも生理的に気持ち悪かった。話も後半時系列が昔へと遡って行ったりするという、少しトリッキーさでそれがいまいち上手くいってないと思ったね。


対して、先週(何曜日か忘れた)午後ローでやってたマイケル・ダグラス「フォーリング・ダウン」はカタルシスだらけ(笑)小ストーリー(プロット)的には4話くらいかな、そのいちいちが山場でその後カタルシス、筆者のいうカタルシスとは?単純に言えば腑に落ちるとかオチ、文字どおりに言えばなにか心洗われるような(悲劇でも喜劇でも)浄化作用、が何回も来る、というあれは名画だね。ラストはあまり好きではないんだけど(安易&かわいそうで)そんなことで途中で浄化されますよ。観たの3回目だけど。


voodooray
ほんとに郷愁的かもしれない(笑)でもこういうEPがなんの苦労もなく聴ける時代には感謝です。たしかにオリジナルリリースから30年以上経って聴く意味とはどういったところにあるのだろうか?と思う一方、たかが音楽されど音楽という純粋にこの音を楽しめるというのは、そこに意味など一切関係ないなと至福のひとときですね。それくらい耳の保養になるというEPで、筆者の盤履歴を言えばVoodoo Ray一曲のみの全6バージョン(Frankie Knucklesリミクシーズ)のUS盤は持っていながらも、この純粋にUKリリースのオリジナル盤であろうVoodoo Ray他全4曲入りEP盤はどこでも見たことがなく、今でもこのネット上のMP3等データでしか確認できないのは「ほんとに12"として存在したのだろうか?」とさえ、やはり原盤を見たこと無いものは疑ってしまうほどです。DISCOGSでは500人超の人が持ってるよと載ってますが、それもどこまで(何人まで)本当なのか?とさえ思ったりしますが、後に中古盤入手でもいいんですが尚更オリジナルリリース時に買ったという人って一体何人くらいいるのだろうか?もしいたら尊敬すらしますね。

回りくどいのはいつもながら…しかしまあ言わばUKクラブ音楽史に輝くような記念碑的盤ですよね。蛇足かもしれない(笑)音の内容的には、808 State脱退直後くらいなんでしょうか、Rephlexから再発されてたこのジェラルドという男が在籍していた頃の808 Stateの音源を聴けば、この男(略)がTB-303等によるアシッド成分を導入した「重要な」担当者だったのだと判ると思うんですが、やはりその時点から早くもまた一歩進化している独特のUKアシッドハウスという全4曲ではないでしょうか。ほんとそんな分析もどうでもいいような(だいたい筆者独断なので)やはり耳の悦楽、生きて聴けることに感謝すら覚える名作EPかもしれません。

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