fatherfucker
ああ10/31のハロウィンか、なにかこの頃で一年早いな…と実感するねブログ的に、だけどね(笑)そんな出来事というか思ったことでも書くと珍しくバスに乗ったんだけど、あるバス停で結構な歳であろうおばあちゃんが、たぶんお爺ちゃんだろうか(誰かはわからなかったので)見送りに来たんだろね、発車のとき元気よく手を挙げて挨拶してたのがとても印象的だったね。でも自分ももちろん杖をついてて、家の遠近はわからないけど、わざわざ見送りに行くというのも大変だろうに、そこは愛(情)なんだろうか?そこにくるものがあってね。私なんて誰かをバス停とかに見送りにいったことなど一度もないよ、人で無しかね(笑)弁明すると、行ってもしょうがないじゃんと思ってしまうんだよね、良く言えば合理的なもので。しかし人間それ(合理性)だけではないんだろうな。合理的うんぬんじゃない部分、自然にそうしようと思う気持ち、それって大切だよなと。だいたい自分が逆の立場、誰かがわざわざ見送りにきてくれたとしたら、こんなに嬉しいことはそうそうないなと今気付いたよ(笑)自然というか本能的なものか、年月をかけて自然に出てくる湧いてくるような情ってやっぱり人間的に、また生きていく上でも一番くらい重要なものなんだろうね、打算的な意味も含めて。そうするとそちら、見送りに行く、という方が実は合理的な行動なのかもしれん。とそのおばあちゃんを見てて思ったよ。久々えらく真面目だな。

うーん本日安かったから買ってみて失敗の巻CD(マキシCDじゃないよ)店のポップ書きにエレクトロクラッシュとか書かれてたので、まあ嫌いではないジャンルだし10%OFFで342円だったので買いましたが、まだ一聴ですが、それでも何と言うか面白いかこれ?といった感じです。ちなみに2003年物なので15年も前の作品という前提も踏まえてもらって。エレクトロクラッシュと言うよりも、パンクディスコと言ったほうが合ってる気もしました。まあ玉石混交なのが我がブログなのでたまには石の方も出そうかという意味でも書いてみますが、ちょっとどう表現したものか、でもあまり悪く書く気もならない不思議と。超上から目線で申し訳ない(>Peaches)、どうやらカナダ出身の女の子、という感じがしない大体ジャケやタイトルもちょっとエグい、エンハンストで入ってたビデオを見たら昔の言葉?でグルーピーでも本物ぽいいっちゃってる感じの姉ちゃんという所でしょうか、それは見た目かもしれませんが、その見た目でこういうとりあえずやってみた!ぽい言わば素人に毛が生えたような音楽をやはり勢いだけで録ってみたようにも聴こえる、取り留めもないような曲が続いていきます。その辺で評価が分かれるような気がするのですが、とは一応プロ(作品を売ることでお金を頂いている)なのだから自分が好きな事をただやればいいってもんでもないぞ、という実に頭の固い意見(否)もあれば、いや自分の好きな事を思いっきりするのが人生、そしてあなたはそれを認められてXL Recordingsからこのような立派な一枚のアルバムとして発表しそれなりに売れている(多分)そんな幸福なことは他にあるかい?(賛)といったように好き嫌いきっぱりなほど分かれるような音楽かもしれませんし、そんな本作だと思います。つまり人によって、つまんね二度と聴くか!か、一人の女の子(かな…)が自分が好きな音楽をそれもほとんど一人で一枚のアルバムとして造り上げた素晴らしく芸術的な傑作、となるか、といった所でしょうか。それくらいでしょうか…個人的にはどちらでもいいのですが、再度聴くかどうかはわからない…ああ、なぜかエンハンストでは未収録ですが他のPV見てゲストボーカルの御大イギーポップがまだまだ若い時(といっても56歳くらい…)でかっこ良かった、ロックだわ〜この曲だけはまた聴くかな…結論的には、姿勢は嫌いではない、しかし音楽的にはあまり面白くない個人的には…です。

DISCOGS