それにしても人の一生の儚さよ。不遜だからあまり言いたくないけど(笑)世の中にあの人が生きた痕跡(いわゆる生きた証?)のようなものってなんだろうと考えてみると、物理的には我々子供をはじめ、姉達は結婚して三人づつの子供(孫)とそのまた子供(ひ孫)が一人づつが主な遺産、と後は不動産はじめの資産幾ばくか、が「物理的な」痕跡として残ってるけど、それは大した物なのだろう、とピースの一つである私は希望も含めて思いたいのだが、でもまあこう言っちゃなんだが普通だろうなあ。しかし精神的な遺産または資産?は言葉通り計り知れないのだけど、とくに高校教師してたので生徒たちへその辺の引き継ぎが微かでも残っている事を願いたい。我々親族にはその辺がどれだけ受け継がれたかも未知数なんだけど、私はともかく姉、とくに長女は相当量精神的な引き継ぎがあるとは思ってるね。簡単に言えば長女は最初の子供という事などから直撃弾を受けてて、ある意味一番クローン的だと思う。もっと簡単に言えば一番似てるなあと。私は変なとこは似てるけど、良いところは似なかったな。といま考えを整理させてもらいましたけど、やっぱり不遜だけど、本人が幸せだったと思えればそれでオールOKというのが、あくまでその人単体の一生はそうであってほしいし、またそうあるべきだなと思うけどね。いい歳して幼稚な考えしかできなくてごめんね、お父さん。

父親追悼エントリー第2弾はセラー?で。セラー、知らんのですがDISCOGS情報を見ると2009年までは夫婦デュオだったらしのですが、2009年に奥さんのほうが亡くなってからソロユニットとして今でもバリバリリリース(年に7〜8枚?)しているので非常に多作なので、これが一体何枚目とか全く分りません。本作は2015年リリースのようです。アマゾンを見る限り現在入手可能(LP、CD、カセット全メディアが日本のレーベルから)にして、なかなかのドローン系アンビエントのアルバムとして聴けます。まあ曲調がそのようなので特段筆記するようなことは無いのですが、アルバムタイトル「僕が一生嘘つきだったのを知ってる君は、僕が君を愛してると言った時、それを信じることができるだろうか」からしてそうですが、なにか皮肉めいた曲名(血とかさぶたのブレンド、詐欺師のように辛辣、等)とは裏腹で、浮遊感と言うよりもどこまで沈んでいくようなドローンで、ダウナーな方向のアンビエントかもしれません。

DISCOGS