アロハギーロじゃなくてアラハギーロね(笑)ずっとアロハかと思ってたんで。どっちでもいいけどね。その動画バージョンです(笑)べつにいちゃいちゃしてるわけじゃなんだからね!実際さばさばしてるんで(笑)そんな動画、レビュー音源をつかった。



ここのところ収穫物でこの人と縁があるようなので、アルバムとしては何枚目でしょうか、DISCOGSには特殊な?入手不可能アルバムも載ってるのですが、まあ正規盤で入手可能という事では実質の2枚目と言えるのかもしれません。しかし、これまた他のアーチストにボーカリストとして参加した曲などの寄せ集めコンピレーションという感もあり、この人はどうもアルバムという体裁を重視してないのか、などとも思わされます。そのような事なので、グローバルコミュニケーションや現在ソロとしても傑作アルバムを発表しているマークプリチャードの全面的参加による大傑作といっていい1stなどとは比べようもなく、やはり寄せ集めでとっ散らかってる印象です。それでももちろん選ばれている曲群なので中にはダウンテンポやトランス系として幾つか聴くべき曲もあり、特にDJ Tiestoとの"Battleship Grey"や、同様Hybridへのアルバム参加曲"Blackout"辺りはダウナーなバラード調曲で名曲と言っていいかもしれません。その他にもLangeとはいかにもな(Lange調?)トランス"Sincere For You"や、原曲はJaneでOpusIII時代もカバーしてブレイクした"It's A Fine Day"をこのソロになってカバーした"Fine Day"のJames Holdenによるリミックス辺りもなかなか聴くことが出来る曲だと思います。まあ上記のように寄せ集め感はありながらも、そこはKirsty Hawkshawという一人の才能のあるボーカリストという統一されたカラーを感じられる、優れた履歴書のようなコンピレーションではあるかもしれません。

DISCOGS