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ゴシッククリスマス!というお題で撮ってみたつもり。こういう時にはイケ魚(ウェディ)に戻るという。まあ絵になるからかな。そう両者人間同士ではいまいち絵にならないのでね。こういう時は。こうやってゲームなんてやってる時点で両者リアルではボッチクリスマスということが暴露されてしまった12/24のブラックナイトホーリーナイトクリスマスイブ♪


以前Vol.1を書いたタイトル通りゴシックロック?(あまりこのタイトルには納得してないのですが)系コンピそのVol.2のようです。ディスク1「Out Of The 80's...」は筆者でも一組Under Two Flagsを除き一応全て名前くらいは知っていたのでゴスロック〜ポジパンのビッグネームばかりだと思います。一曲目からバウハウスなんですが、まあ元祖という意味もあるのでしょうか、比較的軽めの曲"Kick In The Eye"から始まり、その後もシアターオブヘイト、サザンデスカルト、ヴァージンプルーンズ、スペシメン等々と、やはりこの手の元祖〜先駆者的大物バンド達が続きます。ただ各曲当然名曲であろうと思うんですが、何と言うか歴史をただ辿っていくような感は否めません。まあそういう意図もあるかもしれないコンピなのでしょうか。しかし中には他ではCD化されてなさそうな音源(詳細調べてないので間違っていたら謝ります…)個人的には例えばプレイデッドの後期の名曲"This Side Of Heaven"などが12"バージョンで入っていたのは嬉しかったりします。

実はディスク2「...Into The 90's」の方が興味深く聴けたのですが、と言うのは浅学さを暴露することになるのですが、ディスク1では一組だけ知らなかったのに対して、ディスク2は逆に一組Rosetta Stoneだけしか知りませんでした。なので当たり前の初聴きのバンド&曲ばかりで、そういった意味でも面白かったのですが、これは今後音源を探っていく際の参考になりそうな盤だと思ったところです(一組でもご存じの方は是非ご教授願いたい)。たしかにビッグネームどころかこの手のジャンルでは大御所ばかりのディスク1と、そういった意図もあるのでしょうが対比も面白く、当然名曲ばかりであるディスク1が何か権威を獲得した長老のように思えて、こちらのディスク2は荒削りながらもそれらのディスク1へのカウンター的な勢いを感じます。ただそのような感じなのでもちろん下らない曲もあるにはありますが(例えばラストの2 Unlimitedをカバーしている曲など)やはりディスク1ではあまり感じられなかった、若気の至り的な勢いが初々しくも音楽的モチベーションの原点(発端)を感じられて、清々しいほどです。もしかしたらビッグネームばかりだったVol.1よりもVol.2(のディスク2)の方が、貴重かつ意味のあるコンピかもしれません。ちなみに筆者のはJungle Records(UK)盤なんですがCleopatra(US)盤とはディスク2の最終盤の収録曲が一部違います(ジャケの色目も違うようです)。

DISCOGS