バリスタ
何個か前にインスタントコーヒーのメーカーなどいらぬ!という前段を書いてるんですが、その後購入です。便利だわ〜ネスカフェのバリスタっていうたぶん一番有名なやつですが(スーパーでも売ってる)ちなみにヨドバシ.コムで5千円弱でした。最新のは今テレビCMでやってる(加藤あいちゃんのやつ)バリスタiってやつだけど、スマホ持ってないので買っても活用できません(涙)それはいいんだけど、後ろに水を入れる時にタンクが入れにくくてこぼれやすいのを除けば、カップにミルク入れて後はボタン一つで好きなカプチーノが一瞬でできるって人類の文明ここに極まれり!と大げさじゃなく思いますね。持ってないインスタントコーヒー好きの人は直ぐに買ったほうがいい(笑)でもすでに皆さんは持ってるんだろうな〜まあ今更今頃ネタだろうね。それにしてもあんまり便利なのでコーヒー飲み過ぎ注意!だね。カフェインとりすぎになりそうなので、次回からノンカフェインのエコパック?を買う予定なり。しつこいけど、回数使ってもあまり汚れなさそうなのも良かった。掃除やメンテなど手入れもめんどくさくなさそうだね。

goblinsclub
前エントリーの大御所さんも昨年に亡くなっているんですが、このバンドのリーダー、エドガーフローゼ卿も昨年71歳で亡くなっていたという驚愕の事実を少し前に知りました。合掌です。そして本作はTDの一体何枚目になるんでしょうか、とりあえずリリースは1996年と20年も前の作品のようなんですが、私は何度か聴いていてもそういった古さのようなものは全く感じませんでした。しかし、本作はTDの作品である、というような必然性も同時に感じませんでした。つまり少し没個性というか、具体的な音として乱暴に言うと、タイトルも意識的に付けたのか?というような少しクラブ寄りのサウンドで、それもどちらかと言うとラウンジ向き、落ち着いたラウンジ向けイージーリスニングのような音楽だと思います。1曲目は、どうしても連想してしまったのが同年のロバートマイルズの1st「Dreamland」または次年の2nd「23am」の曲のようだなという感想なのですが、恐らく、意識していたと思います。彼の"Children"のヨーロッパでの大ヒットとやはり少し落ち着いた感じのクラブミュージックという当時のトレンドを意識して作られた曲のような気がします。またこの曲"Towards The Evening Star"はシングルカットされ、そこではThe Orbがとても素晴らしいリミックスをしていたのですが(もしかしたらそっち方を知ってる人が多いほど有名かもしれません)、やはりそのバージョンの方がクラブではかかったと思い、私もじつはそっちの方が好きなのですが、本作収録の原曲の方は比べてしまうと少し間が抜けたようなラウンジ系に聴こえてしまいます。その後も同傾向の言わばイージーリスニング系ラウンジミュージックのようで、やはりこれらの曲がTDの曲であった必然性、のようなものは感じられず、本当に乱暴に言ってしまえば(ロバートマイルズ+マイクオールドフィールド)÷2のようなアルバムだと思えてきます。しかし褒めてるようには聞こえないかもしれませんが、TDという巨人という先入観を棄てて聴ければ、イージーリスニング系ラウンジミュージックとしては極上のような音楽になると思います。私はTDに詳しい者ではないですが、それでもやはり初期ジャーマンエクスペリメンタルという言葉を作ってしまったほどのバンドという先入観がどうしても邪魔をしてしまうのですが、もし若者などで本作が初めてのTDだったとしたらどういう風に聴こえるのだろうか?とそんな点も気になったアルバムでした。結局落ち着いて聴ける良いアルバムだとは思います。

DISCOGS