itarian
(結構こんな感じ↑イケメン&美人系、ハゲ具合も(笑)
帰宅には大崎から湘南新宿ラインに乗って新宿に出てから帰ることがあるんですが、今日18時頃なんでも線路内に人が立ち入ったとかでライン(略)が10分くらい遅れてきました。まあそんな事は頻繁なまさに日常茶飯事なんだけど、おかげでいつもより乗客が多く、前の席には4人(♂2&♀2)のイタリア人が座っており、もちろんイタ語わからないけど駅名から想像するに「降りるの渋谷?新宿?」「新宿」との会話後、渋谷を出てすぐ車内放送「次は新宿〜」ともち日本語その後英語だったからか、彼ら即反応「あ!新宿!」「降りなきゃ!」ってすぐ立つなよ!着くまで5分くらいかかるってえの。ただでさえ混んでるのに目の前で立たれてすげえ鬱陶しかった暑いし。イタリア人っておおらかとかのイメージなのでのんびりしてるのかと思ったけど、そうでもないんだね。まあ見知らぬアジアの国で地理もよくわからずテンパってたし、すぐに着くかと思ったんだろうが、走ってる電車の中で立つことはないじゃない…5分も。ただ一人は3分(半分)くらい座ってたけどね女の子。しかしそれがまた不可解(笑)全員座ってろ。まあお前ら落ち着け!着くまで座ってろ。新宿は逃げないよ。とイタ語で言いたかったけどね。しかし実はあまりに偶然にも、イタ語べらべらっぽいおばちゃんがいたのよ。親しげに会話してたけど、みな立って会話…おばちゃんに座れって言ってほしかった。まだだから座っててもだいじょぶよ、くらい言えるだろう…混んでる中、目の前に席3つ(途中から4つ)私も新宿で降りるし、やつらギリで立ってるので、開いてるのに座るに座れずという何だったのか?という日常風景。


warthtoinfinity
Deep Space Networkとしても知られるらしいドイツのMove Dという人ともう一人によるDSN名義以前の言わば前身名義のアルバムのようです。枕詞?が長ったらしいのですが、要は1992年ドイツ産の豊穣なアンビエント物といった感じでしょうか。Move DはWarpなどからのリリースもありますが、ドイツのアンビエント帝国だったと思うFax +49-69/450464からもオーナー故Pナムルックとのコラボ作やソロでもアンビエント作もあるように、所謂ジャーマン系テクノだけではない多才な才人だと思います。しかしもう一人は恥ずかしながら全く存じ上げませんでしたが、今回DISCOGSでMove Dの盟友的人でやはりアンビエントレーベルのSource Recordsを二人で立ち上げ運営してる事は判明しました。そしてどうやらそのレーベルの恐らく一作目に当たるのが本作のようなので、そういった意味でも力の入りようが分かるのではと思ったのですが、まあアンビエントにしてはやはりテクノ的なのか音数も多く凝っている所はそうかもしれません。しかしそこは一応アンビエント、基本的には音数があまり多いとごっちゃりとして?実は気持ちよさに繋がらないと思ってます。そういった面では凝ってるのも良し悪しのジャンルではないか?これも独断的に思うのですが、まあ本作は一作目的な気合と言うよりも、もしかしたら今後続く実験をここで行っているような気もしてくる作品でしょうか。しかし作家ではないですが、その後の作品の要素の全ては処女作に存在しているとの説を、音楽にまで当てはまると、エスニックなテイストやアシッドハウスのような上モノやダウンビートな感じ等々、大げさに言ってめくるめくような一大アンビエント万華鏡のような作品とも言えるかもしれません。そうなんとなくゴッチャリとして鈍臭くまた一部田舎臭いありながらも(ちなみに彼らの本拠地は地方の学園都市ハイデルベルクのようです)故にかもしれない、静かな場所でこのような音楽実験と純粋に向き合った結果出て来た、ピュアな傑作かもしれません。書き忘れましたが(笑)ジャズの雰囲気まであります。特にラストの曲辺り。やはり良いアルバムです。

DISCOGS