タイトル通りクラスターのこの年の米国でのライブを収録したCD2枚組です。アマゾンの人も書いてるように一部アンビエントな曲と、一部これも想定内の彼ら節かもしれないズンドコとしたような、しかし往年の?ハンマービートぽくはないリズム、しかしベースは入らない雰囲気なのでやはり想定通りグルーヴィーにはならない、長丁場の曲などがここで聴けます。正直なところ、スタジオ盤とは違い、またそれら作品毎にコンセプトのようなものがあったであろう、傑作諸作品のアルバムとは違い、ライブで演奏するくらいなので各曲への自負はあるのでしょうが、やはりトータルではさらに長丁場で140分らしい所を通して聴くと、まとまりのような物は無く、少しとっ散らかった印象もあるのですが、やはりアマゾンの人も書いてるようにスタジオ盤と各曲クオリティ的な差異はほとんど感じられないくらい、140分も至福の一時が続きます。DISCOGSなどのディスコグラフィー的なリストにもアルバムとして記載されてるように、彼ら自身としても白眉な出来のライブ音源になるのでしょう。場合によっては考え過ぎの?スタジオ盤よりも楽しく、そしてやはりプライスレスな一時を味わえる傑作と言えるかもしれません。

DISCOGS