finalrevelations
この2枚組自体はDISCOGSには未掲載なんですが、そこで見るとブートレグの2枚「S.P.Q.R. The Last Live 1982」「After The Heat」をこれまた勝手にカップリングしているブートレグのようです。1枚目ですが、タイトル通りでしょうか本当にラストライブなのかは置いておいても、これでラスト?と勿体なさを感じるほどの充実ぶりかもしれず、音質はいわゆるオーディエンス並にも関わらずそのエネルギーと言うよりも混沌が疾走していくかのような速度でも質量だけでもない物凄い運動量のようなものを感じます。でもなぜか純粋な「S.P.Q.R. The Last Live 1982」のラストの1曲(Pool)が無くなっています。しかし個人的には2枚目が目玉かもしれず、1〜11は副題"Final Demos"となっていますが、DISCOGS「After The Heat」にも記載されてるように、実はメンバーGareth WilliamsとMary Currieという人による唯一のアルバム「Flaming Tunes」の全曲らしく、後の5曲はチャールズヘイワードが参加したバンドとチャールズバレンが参加したバンドの曲を各2,3曲のようです。つまりディスヒートの三者各々のソロ活動の寄せ集め的なのですが、中ではやはり目玉であろう「Flaming Tunes」は軽いセッション的な曲のようにも聴こえ、ゆえに実験や遊び心が感じられ同時に楽しんで演奏しているのが分かるようなリラックスした作品でした。ヘイワード参加バンドはジャズロック的とNWダブのような曲、バレンの方はいっそう本場ダブを意識したようなディレイ処理が効いた曲の3曲です。やはり寄せ集めてるので統一感もなにもないのですし、参加バンドの曲なのでなんともとっ散らかってしまうような2枚目ですが、こちらは1枚目とは違う意味の混沌さでリラックスやボーっとできるような盤かもしれません。ちなみに「Flaming Tunes」はアマゾンでもマーケットプレイスですが買えそうです。

S.P.Q.R. The Last Live 1982
After The Heat