watermusic
一時はアンビエント界期待のホープとまで呼ばれていたと思う、しかし実際の初期の作品はほとんどが1980年代、場合によっては1970年代にまで遡る作品だったという、でも何がほんとで何がうそかいまいち未だに判然としない気がする、しかしそんな事がどうでもよくなるような気持ちよさだという、鬼才Wバシンスキー氏のそれでも発表自体は比較的初期になる「WaterMusic」シリーズ?の一枚目のようですね。前置きが長ったらしいのですがさらにどうでもよさそうな事を書くと、やはり一時期、この手はたいていメジャーな配給会社ではないインディペンデントなレーベルからのCDなので、まず初版リリース枚数もおそらく限られてるでしょうし(受注生産かな)Tower RecordsやHMV(って今は店舗あるの…?)には当時置かれてたとは思いますが、例えば新星堂クラスになると疑わしくなり、まして町のレコード屋さんクラスでは置いてないような類のブツなので、基本どこでも誰でも入手しやすいという音源ではなかったと思います。しかし中古屋(主にディスクユニオン)にて、以前ならそれなりのプレミアム価格的な値段、とは中古出始めのころは推測3000〜4000円くらいで見かけた気がしますが、ゆえに筆者も買いませんでしたというか買えませんでした(笑)もう最近では1000円も切る価格で見かけて筆者も買えるのでうれしさ半分、複雑な心境でもあります。そんな聴く人によっては1000円でもまだまだ高い、と思う人もきっといるであろう、ドローンのテイストも持つしかしアンビエントミュージックだと思います。ちなみに筆者は本作を税込み823円で購入ですが、元は取ったと思ってます。とんでもないレビューでバシンスキー氏には土下座をしなければなりませんorz。ちなみにDISCOGSを見るとCDr盤もあるようなんですが、私のはCD盤でした。運がよかったのかわるかったのか(笑)アマゾンでも買えますが。

DISCOGS