3mb
意外と専門分野ですみませんが(笑)この手はほんとにたまに聴きたくなるし、レビュってないということが判明した今回です。とはいえ自称専門分野なのに音の方など詳細に書きたくないような気持ちよさです。聴いて感じるだけでOKの音楽とも言えます。でもそれだけではなんなので、もちろん知ってる人にはあまりにビッグネームの3人、ノイエドイチェヴェレの代表的なバンドパレシャンブルク(グではないようです)のメンバー二名、トーマスフェールマンとモーリッツフォンオズワルドが3MBとゴッドファーザーオブテクノらしいホワンアトキンスとのコラボ盤第一弾になると思われます。アマゾンの人のレビューは短く的確なのですが補足してしまうと、パレシャンブルクなどで長年NDWの第一線を走ってきたと思うオリジナルメンバーTフェールマンと後から加入したMVオズワルドはこのように二人だけでユニットを組むほど、お互いの奏でたい音と目指す方向性が似通っていたのだろうと思いますが、おそらく古くはKHシュットックハウゼンのような端折って言うとシーケンサーだけで組み上げられる電子音楽から、そこへロックが入り込んできたようなクラウトロックから、それら直系の子か孫のような存在であろうNDWと、一貫した電子楽器主体のあまり汗を感じさせない言わばクールな音楽へ、Jアトキンスも実に同じようなシーケンサーミュージックに憧れながらも、やはり黒人ならではなのであろう汗とソウルを感じる言わばテクノ魂が加わり、本作のようなコラボ盤と成ったのかもしれません。結果的には当時もまた今でも他では聴くことが出来ないいわゆるコズミックソウルな傑作となってしまったのでしょう。まあそんな事はじつはどうでもよく、聴けば分かるディープコズミックソウルなテクノ名盤の一枚です。

DISCOGS