スマホもってない私はどうなるの?レイクちゃーん。それにしてもナナオちゃん?はアフレコでこの演技下手さ加減は異常だろう…そのへんダンミツとなんとなく被る気がするのはおじさんだけかな…

momentum
ほのぼのモノレイク、これが言いたかっただけかもしれないエントリーですが、だとしてもこれは傑作ではないでしょうか。おそらく前年、テクノ界にあまねくほど衝撃を与えたであろう、オウテカ"Gantz Graf"からその衝撃をモロに受けてる作品のように聴こえます。オウテカはシングルという言わば単発のみでの衝撃にとどまったにも関わらず、それをモノレイクはこういったアルバム単位で展開してしまったかのようです。しかし独断に満ちた書き方をさせてもらうと、やはりオウテカは一曲に全ての要素(は後述しますが)を凝縮したゆえにまるで先端が針のように研ぎ澄まされた鋼鉄の鉾による一点突破というディープインパクトに対して、モノレイクはそれら要素をアルバム単位で引き伸ばした、言い換えると要素を散りばめてしまったゆえの冗長さを感じなくもないですが、しかし攻撃力は各自低くはなっていながらも、しかしそれらが矢継ぎ早ほどに次々とやって来る言わば波状攻撃か絨毯爆撃にはトータルすると勝るとも劣らないインパクトを感じます。全ての要素を書くと書いてますがめんどくさくなったので端折って詩的に?書くと機械の機械による機械のための音楽という所でしょうか。スカイネットが起動して人間が不要になった時機械によって奏でられている音楽の前兆のような音楽かもしれません。あえて言うと終盤3曲は往年のBasic Channel〜古巣Chain Reaction節が舞い戻っているようです。

DISCOGS