sandsoftime
SOSバンドの一つのピークを示すようなアルバムかもしれません。しかし本作が彼らの何枚目かなどとは知らないのですが(DISCOGS見れば分かりそうです)プロデュースが彼ら自身ピークの頃だったのかもしれない1986年のジャム&ルイスで、彼らがプロデュースしたアーチスト達Alexander O'NealやCherrelleなどもボーカルで参加と、大げさに言うとジャム&ルイスにSOSも含めた上記三者以外にも多数のアーチスト達を全面的に、それも何作もプロデュースを大量発注した言わば当時彼らに丸投げ状態だったレーベルTabuが、そんな彼らにかける全面的な期待と信頼と、それを受けた彼ら自身が期待に応えるべく気合は入っていながらも、もう相当小慣れているのでまだまだやれそうなプロデュースワークの余裕さえ感じられる、そんな時代のやはりピークも伝わってくるような傑作になってると思われます。SOSとJ&Lとしても4th「On The Rise」からほとんど全てのシングルも含めた付き合いという、すでに長く信頼が置ける良好な関係だったと思うので全くギクシャクしたような所がない、完璧なコラボレーションとして聴けます。当時J&L特有の軽やかな華やかさやいわゆるニュージャックスイングの跳ねるようなビートと、SOSのベテランファンクバンドとしての確かな演奏技術などが、この時点で奇跡的なほどの親水性で融合したような、80'sブラコンとしても一つのピークを感じられる傑作です。それゆえ去年2013年にTabuの過去作品の大量リイシュー(リマスターも?)が行われるまではSOSバンドの傑作アルバム群が長い間入手困難だったのがある意味相当不可解かつとても勿体無いことだと思ってました。かくいう筆者も本作をようやく今年というか今週(笑)入手し喜びに打ち震えています。そのTabu再発盤はなんと?2枚組で本作からのシングルカット曲の正規バージョン(デモやプロモ等は知る由もありません)が全てDISC 2に収録されてますが、同時期発売の邦盤には主なエクステンデッドバージョンがボートラに収録の1枚バージョンも存在しますのでインストバージョンなど要らないよという人は(ほとんどの人がそうだと思います(笑)そちらでもよろしんじゃないでしょうか。"Borrowed Love"のエクステンデッドー!(?)

DISCOGS