rickweb
こ、これは…この人の12"等アナログ盤をブログ上でレビューした人はいるかもしれませんが(かく言う筆者も収穫の際一度あり)このCD盤をレビューした人は日本広しといえども恐らく初めてではないだろうか?とさえ思うジャケの単なるおじさん加減に騙されてはいけない、いわゆるインディーソウルの隠れたベスト盤じゃないでしょうか。米国でもいわゆる大手資本がバックに付いている(その傘下サブレーベルも含めて)というメジャーなレーベルからではないワシントンDCのレーベルWashington Hit Makersという所が出しているそこの看板アーチスト、リックウェブさんのベスト盤的CDのようです。オリジナルアルバムではLPが一枚あるようですが、しかしそこからここへの収録は2曲のみで、この盤のリリース年である1991年までのシングル曲をほぼ網羅なのでベスト盤と言ってイイのでしょう。そんなベスト盤だからでしょうか、これが結構聴けるCDとなってます。インディーソウルとやらはやはりどうしても安っぽさが付きまとうと思うんですが、しかしそこが好き者にとっては主に米国のショービズ丸出しな商品〜消耗品には無いその素人っぽさがたまらないんじゃないかと思い、その辺はこのおじさんにも当然感じられ、だからなのか音楽を好きでやっている、とでも言っているような純粋さ加減と、それを聴くこちらとしては大げさに言うと心洗われようで、メジャーな物ばかり聴いている耳にはまるで説教のように?ビンビンと響いてくるようです。少し褒めすぎたかもしれません(笑)乱暴に言ってしまえば安っぽいR&B曲にも付き合わされる盤ですが、やっぱり地元で音楽好き連中が公民館や青年会のような所に集まって(とはいえ一応レーベルなのでスタジオ持ちなのでレトリックとして書きました(笑)音楽談義を交わしながら試行錯誤し作り上げていったかのような愛おしさを感じます。曲調的には基本R&Bで、1980年代後半なりのニュージャックスウィングやハウスやこれが少し頂けないのですがチークタイム仕様のバラード(しかしそれは米国メジャー、マイナー=インディーも含めたこの手のR&Bアルバムの宿命だとは思いますが)などです。まあ冒頭の話を広げると、世界でもこのCD限定で言うとレビュってる人はおそらく100人にも満たないのではないでしょうか。だからレビュってみた所もあります(笑)ちなみに店屋で500円で見つけて即買いでした。

DISCOGSなし