借用書
時事ネタ反応シリーズ、まあすでにネットでは騒がれすぎてる感もありますけど、反応せざるをえないでしょうあの東京都知事の借用書には(笑)なんだよあのやってつけたような借用書は。小学生がお小遣いの前借りのときお母さんに渡すやつか…都知事自身がワードで5分くらいでつくったとか思うとおかしくておかしくて。汚い字で5000万円とか自分で書いて、妙にサインみたいな住所と氏名を書いてる図を想像してしまってね。イイなあれ、私も暇つぶしに作ってみようかな意味もなく。あと会見の時の眉毛すげー(笑)一直線。ああいうのって自分でメークするのかね?自分でファンデを塗ってペンシルで書くのかね。じゃなきゃああはならんだろう(笑)いろいろ自分人力自作自演の図を想像しておかしくてしょうがなかった。いまはもう落ち着いたけどな(笑)

hollywoodswinging
このベストはイイですね、クール&ザ・ギャングの比較的初期の頃、おそらく単なるファンクバンドから脱皮しフュージョンやさらにジャズのテイストまで取り込んでいったと思う、そういった意味で貪欲な頃、まさに世界的なグループへの成功段階にいるようなそんなワクワク感がビンビンと感じられます。すばらしく若々しいし、それでいて自分達の今後の展開を織り込んでいるかのような貫禄も既にこの時点で備わっているようにも聴こえてきます。他にも同時代のサイケデリックソウルやサイケデリックロック、さらにはプログレッシヴロックをも取り込もうとしているかのような雰囲気さえ所々で感じられます。もちろん筆者も含めてですが狭量な見方では、MTVなどでの成功のせいでとかく80'sグループの一つのように捉えられると思いますが、このような広大なバックグラウンドを持っていて、その上でさらに貪欲な音楽的好奇心に満ち、それらジャンルをこなしていってしまうという才能に溢れる偉大なバンドだったのだと、このベスト一枚を聴くだけできっと誰にでも伝わってくるような好内容(選曲)だと思います。そういった背景、土台、素養等があってこそ、あの1980年代での大ブレイクが繋がったのかとも思わされました。それにファンクだけではないやはりジャジーだったりサイケなども感じられるので、一家に一台で用途によって重宝するベストでもあると思われます。あえて言うと"Summer Madness"やその自分アンサーソング的"Winter Sadness"辺りなどじつに和めます。そんな筆者のようなクール&ザ・ギャング初心者でも彼らの凄さが聴いているだけで分かる好ベストです。

DISCOGS