lifeshard
このバンドの1stとのこと、昔LPで収穫などしたというのは本当に昔の話なのですが、この度ようやくCD(ボートラ付き)で入手なので再び聴き直してみても、これは良いアルバムだと再確認できます。しかしとにかく感動的な一曲目、時代は1986年ということで彼らなりの80'sの雰囲気(具体的にはエフェクト使い方、それもリヴァーブでしょうか、よくは分かりませんが、まあ聴いてもらうしかありません、ボートラのリミックスはさらに、そっちはあまり好きになれませんが…)に我が家から30マイル(50km)かもっと〜というある意味単純なドライブの歌と言い切ってもいいほどの歌詞ながら、ゆえになにか人生をさえ連想させるような深読みさえできそうで、上記のような曲調もどこかのどかな雰囲気と奇跡的なマッチングを見せている本当に感動的な曲だと思います。DISCOGSレビューには「後にイビサアンセムとなった」というのも頷けます。もちろんその後も、いちいち解説して長くなるのも嫌な気がしてきたので(いや野暮ったい気もしてますので)英詞をよくは読んではいませんが、曲調やボーカルの人の深みや艶まである歌声等から、あまりに皮肉なアルバムタイトル「人生は苦しい、そしてお前は死ぬ」というどこまで本気なのか、おそらく英国人のシニシズムかニヒリズムであろうと思いたい、しかし反語的にこれらの名曲群によってアルバムタイトルとは逆説的な印象を導き出そうとしているのかもしれない彼らのインテリジェンスと浅はかではない温かみさえ感じることも出来る、それにはやっぱり聴き込まなければならないアルバムだと思います。これを聴かずに死んでしまっては、やはりアルバムタイトルのようになるぞ、と彼らとピエロが言っているようです。

DISCOGS

UKとUSの違いw