xian
続けてみるダサTシリーズ?でもやっぱりシドビシャスにはかなわないんだけど(笑)というかこれけっこうかっこいいよね(笑)説明させてもらうと秦の始皇帝による秦国の兵馬俑ですよね、読める人いると思うけどXI'ANはシーアンと読み西安(旧長安)のことですね。まあその頃は長安の春って書物がありますけど、この世の栄華を極めたような中国の大都会(首都)だったんでしょうな、もちろん今でも中国有数の都会だと思いますけど、やっぱり沿岸部の都市と比べると地方都市っぽい。しかしそのように歴史もある古都でもあるわけですな。で兵馬俑、すごかったですよ。私は考古学趣味は全くないんですが、あれはすごかった(笑)そうとしか言えないところがすごい。画像検索してもらえばわかりますけど、もの凄い数の泥土でできた兵隊たち、みな顔が違う、背丈も微妙に違う、装備も違う、馬もいるし馬車もみな泥土でできていた。あんな物つくる時間と労力と金があったら、本物の兵隊養育にまわしたらどうか、とも思ったけど、それがみな秦の始皇帝をあの世で守る兵隊たちなのだな。それが秦の始皇帝なのだな。当たり前だけど現地の人は「凄い男だった」と2000年以上も前の人物を知っていたかのように言っていた。中国は得体の知れないしゃれにならん国だよ(笑)

sundew
まあ数ある勝手に心の友のバンド、その一つパリスエンジェルス唯一のアルバムです。とにかくインディダンス、同時代のもう一つの代表的ムーブメントシューゲイザーぽさは皆無で、時折テクノというよりもレイヴかアシッドハウスと言った方がよいチープな音色によるもろに打ち込みサウンドなども飛び出しますが、基本的には完全にいわゆるマンチェ〜マッドチェスターらしいどこか野暮ったいドタドタとしたリズム隊が特徴のバンドじゃないかと思います。そんなボトム上に上記ムーブメントの典型的であろうヘナヘナと覇気のないボーカルやギタポっぽいギターなどが乗ります。最高じゃないですか。マンチェムーブメントとは何だったのか、と考えさせられます。必ず、一連のマンチェ〜UKアシッドハウス〜レイヴ〜ジャングルなどなど、UKの90'sなムーブメントが見直されて研究や考察が行われてリバイバルされる日が来るんでしょう。なにせそれら合わせると膨大な数と量のバンドやユニットや傑作、佳作、良い意味での駄作がこういったように厳然と残っているので。パリスエンジェルスの時代もきっとまた来る。

DISCOGS

Perfume