everythingand
うちのホームベーカリーがとうとうぶっ壊れた、しかし15年は働いてくれた、ご苦労さん!(←植木等で)それはPanasonic前身National製だったんだけど(なにせ15年以上も前の話なのでね)やっぱりPanasonic製は優秀なようで人気だし消費者評価高いのだけど、したがって値段も高い…それに高性能とまできてるんだけど、そんな高性能使わんので(パンが焼けりゃあイイ)買い替えは人気二番手の象印にしとくわ。で買おうかと、筆者はドケチなので入念な下調べを足&ネットで散々するのだけど、価格コムで見たら「フレッツ光同時加入で割引→¥1(送料無料)」って関係ねえじゃん!まあ、そのうちホームベーカリーもユビキタスでネットとつながって、そして焼きたてのパンはビットにデジタル化されパケット(バケット?)として地球の裏側いや火星へ超Wi-Fiの超LTEで送信され3Dプリンターで30分後には火星で焼きたてパンが食べられるようになるわけだけど、今はまだ必要ないよね?というわけでこれにするわ。

デヴィッドシルヴィアンの2000年時点での主にソロ作品という意味の集大成的コンピなんでしょうか、しかしほとんどが再演またはリミックス(Edit)などで収録の所は、アマゾンなどでは絶賛なのですが、もしかしたら原曲を聴きたいという向きにはどうなのでしょうかと思い、私もその一人でしたが実際聴いてみてこれは一つの作品として捉えれば、そのボリュームの所為もありますが、大作にして傑作の内容と言わざるを得なくなりました。中にはRain Tree CrowやJapanの曲まであるようですが、CD2M8の"Some Kind Of Fool"という曲はもちろん初めて聴きました、いったいいつごろの曲なんでしょうか、検索するのも面倒なので放っておいてるのですが、このコンピでも坂本龍一とのコラボ曲"Tainai Kaiki II"などでも参加している元奥様Ingrid Chavezもやはりコーラスで参加ですがその他バンドメンはしっかりJapanですしProd.も名コンビJohn PunterなのでJapan名義なのでしょうが、ほとんどシルヴィアンのソロ曲のような雰囲気になってます。なかなか秀曲だと思いました。そして"Ghosts"、こちらはわりと原曲に忠実で安心でしたが、よりシンプルな音と音数のような気がしました。その他多彩で豪華なゲスト陣とのコラボ曲やソロ曲など、不勉強なものでやはり初めて聴く曲も多いので、私的にはこちらの方がある意味原曲になってしまうのですが、そのどれもが同様シンプルなアレンジなので、こういった言わば集大成的作品として考えた統一感はあり、CD2枚とはいえ途中で飽きるということもなく浸れるというのは、やはり傑作コンピなのではと思えます。あまり中身のあることが書けてないのですが(まあいつもながら)やはりシルヴィアン氏の歴史や背景や芸術家としての実績等全く抜きにしても、特に夜に流して聴いているとほとんどスタンダードジャズのようにすら聴こえてくる落ち着ける雰囲気を持った、すばらしいCD2枚組という印象です。

DISCOGS

Wonderlust

Let The Happiness In