keniburke
昨日のパーティーは酷かった…誰もが君の姿に酔ったようでかわるがわる口説いていたね。行儀の良い日本人ならではというか、女を口説くのに街角にあるATMコーナーじゃあるまいし、整列して自分の番を待っているかのように、次々と君に声をかけていった。まあそれだけ昨日の君は誰から見ても魅力的だったのだろう。背中が開いたシルク素材で真紅のドレスとそれに映える白いピンヒールとパールのアクセサリー類一式、どこか昭和を感じさせるけど、よく言えばシックでコンサバなコーディネートに、ティアラまでつけてどこかの王女様きどりかい?僕も入ってきた時どこのグレースケリーかと思ったよ。そうすると僕はモナコ公国の王子様かい。みな僕が買ってあげた物ばかり、それを身に付けて他の連中に口説かれてるんじゃ、連中にもだけど、僕に対しても失礼ではないのかな。まあ王女様とはそういうものか。僕は僕らの関係を知らない連中に優越感と同時に嫉妬心も感じられて、複雑な気持ちになれたよ。いやいろいろと君のしたことは酷かった…またたのむよ。

どうやらCDとしては唯一になるこの人のベストのようですね。LP&カセットのベスト盤も存在したようですが、もっと入手は困難でしょう。このベストCDでさえアマゾンなどでは取り扱いなしとは、もし万一欲しい人にはなにかもうしわけないですが。ここでも一曲目になっている"Risin' To The Top"の一発屋との見方もできる人のようですが、なになにその後もベストだけあって素敵なアーバンフリーソウル系R&B、R&Bバラードなどなどどれもこれもうっとりと出来る秀曲の数々だと思います。少しすかして書いたようなのでもう少し書きますけれど、DISCOGS情報だけによると本来Five Stairstepsという、もしかしたら米国的にありがちだったかもしれない(しかしThe First Family of Soulだそう)ファミリーソウルバンドにてベースを担当していたとの事、後ソロで上記ヒット曲を放ち、その後なのでしょうか、セッションミュージシャンの道に入ったようです。まあ全てDISCOGSのアーチストトップページに書いてあることですが鵜呑みにするのもどうかとは思いつつ、その他にもキーボーディストやSSW、プロデューサーという事も書いてありますし、なによりこのベストを聴く限りではR&Bとしてイイ曲書くなと、多彩な才能のあるひとなのだろうな、と想像はできます。まあやはり、うっとりできる素敵なベストですね。それで十分でしょう。

DISCOGS

Risin' To The Top

Let Somebody Love You