faust
カレント93が2000年に発表したアルバムのようです。まずブックレット形式になっているドイツの作家エリック・ステンボックによる怪奇小説「Faust」を読んだ上で書くべきなのかもしれませんが、その暇も労力もなくなにより英語力の決定的欠如により、それは割愛させてもらい純粋に、この曲とは呼べそうもない全一曲から感じるフィーリングのみで書かせてもらいますと。当然のようにナースウィズウォンドのSステイプルトンやそのバンドメンのコリンポッターなどがサウンドエンジニアリングと実際の楽器(何なのかは分からない程度)や声などのパフォーマンスで参加のようで、一部では英国屈指の音像空間を作り出せるとの話もあるその両者によるものと思われる浮遊感により、Dチベットの声などの様々なエレメントが混沌のスープのように漂っている、それだけの気がするサウンドだとは思います。これをどういったシチュエーション(TPO)で聴くのか?いや聴けるのか?とさえ思います。この手のドローン感につい就寝時にでも小さくして聴いてしまいがちな気がしますが、それはやめておいた方がイイ気もする悪夢っぽいサウンドではないんでしょうか。しかしそれぐらいしか用途は無い気もしますね。

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