nail
フィータス氏この名義での2ndとのこと、ネットだけ参考にしてますが、この名義での作品がポップ性と攻撃性を兼ね備えたという意味で前作「Hole」ともども彼のピークの一つとする向きもあるようです。なるほど…時にチープな音色ながらシンセによって奏でられるクラシック音楽風や、この名義以外でもよく聴く気はしますがバックがビッグバンドジャズかロカビリーだったりする上でがなるような彼のボーカルが炸裂しているなど、たしかにどこか明るい部分と攻撃的な部分が調和を見せているような曲調でしょうか、やはり時々目にする(明るい)狂気的とまでは筆者は思わないんですが、少なくとも攻撃的には感じます。もう一方のポップ性もどうなんでしょうか?これをいわゆるポップスとして聴ける人はあまりいないと思われ、強いて言えば「インダストリアル」ポップスと呼んでもイイ物なんでしょうか?前回エントリーのダニエルダックス嬢ともども識者の方の意見は気になりますね。

DISCOGS

Descent Into The Inferno

DI-1-9026