summers
今日暇にまかせて日中昼ドラ風韓流ドラマをつい見てしまっただが、韓流ドラマのヒロインはどうして無垢な天使様みたいなキャラが多いのだろうか、と同じようなことを思ってる人はきっと多いだろう。韓国人はそういうのが好きなんだろうか?まあ韓流に限らずドラマなので結局は全てメロドラマ的にぬるいのですが、そんな中でヒロインに対する敵キャラは韓国にもつ筆者の先入観、人を陥れる策略に長けているテクニシャン、そっちはほとんどがそういうタイプなんですが、よっぽど現実にはいそう。ヒロインはそんな連中を向こうに回して現実では生きていけるわけがない。まあそもそもドラマのようなシチュエーションに陥ることが天文学的にありえないのだが、しかしそんなリアリティをほんのちょっとでもドラマに対して求めること自体間違っているのだろうか。それにしても天使のようにイイ人(がそもそもファンタジーだが)だったらどんな困難な時でも誰かが助けてくれる、または自助努力などで必ず救われる、とでも言っているようなファンタジーは子供達への教育上もよくないし、そろそろやめたほうがいいよ。現実では食い物にされて終わりですよと。

もう5年も前の作品のようですが、この人たちの一応最新作になるようです。まずざっと一聴、彼らに対する勝手なイメージ付け、チープなドラムマシンサウンドとあまりスケール感は大きくない宇宙をイメージさせるウワモノとデトロイトテクノにしては太めのベース辺り、ここでもその先入観のようなものは脱してはいませんでした。しかしこれは2008年時点でUpdatingされた最新型の彼らの姿なのでしょう。やはり"Blackwater"の世界的ヒットは意識せずとも、もはや潜在的にいろんな意味で影を落としている気がします。それは同じボーカリストAnn Saundersonを起用しほとんど同路線と言えるここからのヒット曲(シングルヒットの方がこのアルバムリリースより前のようですが)"I Need Release"という言わば歌物デトロイトテクノのどこか浮ついたような、しかし確実にフロアは直撃するであろう「狙っている」曲に一番分かりやす形として顕在化していると思います。どうやら、前作「The Theory Of Everything 」ではなんと兄弟総出のバーデン5兄弟にて作り上げたらしいのですが、本作ではフィーチャーリングという形で元々の3兄弟(中では一番下かな)のLorne Burden参加曲が一曲ある以外は、おそらく長兄次兄二人による二人バーデン兄弟ユニットとなっている故か、本来のルーツに立ち返った言わばオクターヴワン流デトロイトテクノによって全編彩られている、一つの傑作ではないでしょうか。

DISCOGS

Life After Man

I Need Release