nightmusic
まずはジャケが素敵、これ重要、なぜならこれもベスト的コンピですが、なんとオリジナルアルバムはたった2枚にしてコンピのほうが多く出ているということで、現行の無茶したCD2枚組みコンピ「Everything!」にはこの素敵ジャケコンピの1曲"Lions"という曲を除き全曲収録されてしまっているからです(以前のコンピ「Tones On Tail」には収録です)。つまり今となって存在意義は、その1曲とこのジャケ等パッケージングのデザインと、所有者のこれを持っているというような自己満足のみのCDかもしれません。なにより内容は、バウハウスの音楽面でのリーダーではないだろうかと思うDアッシュによる恐らくそこで出来なかった趣味全開なのであろうサウンドと、そこで気持ちよさそうに歌っている彼のボーカルに尽きる気もしますが、サウンドはもちろんバウハウスを連想させるようなものもありますし、しかしそこには強烈なPマーフィーの声ではない彼のボーカルという所にはなんとなく物足りないような印象を受けてしまいながらも、やはり筆者も呪縛のようにバウハウスと比べてしまうという先入観さえなければ、このバンドはとんでもないオリジナリティを持ったバンドだったのだな、と思えてきます。

DISCOGS

Burning Skies

Rain