ブリーダーズの1stのようです。ピクシーズを脱退したKim Dealと姉妹Kelley Dealを中心としたバンドのようですが、この1stの時点では後にThrowing MusesやBellyというバンドにも参加したらしいTanya Donellyやブリーダーズを脱退しユニット(Honey Tongue)になったらしいJosephine WiggsとJon Mattockや、エンジニアにはSteve Albiniという、豪華ですしそういった意味ではこの時点でのその辺米オルタナ〜グランジサウンドのテンプレートか教科書的アルバムではないんでしょうか。だからといって正座して聴く必要はない、じつは緩いサウンドという印象です。1stにしてこの余裕、まあこの時点までにその他バンドでもそれなりの経験があった人々のようななので、彼女彼らが各々その経験や実績を持ち寄ってここで一つに融合したような(タイトルは(Melting)Podなのではと思いました…)大げさに言うと奇跡的デビューアルバムとも言えるのではないでしょうか。それにしてはこの肩に力が入っていない様がかっこいいですね。
DISCOGS
Hellbound
Breedersでは、このアルバムが一番好きですね。スカスカ具合が良いです。
当時のNMEのコンピに入っていた曲が好きでしたが、アルバムには未収録の様でした。
個人的はKim DealよりTanya Donellyが好きなので、途中からは聴いてませんが・・・。