scriptures
とりあえずいつも思う恐ろしい名前のバンド、クリスチャンデスです。アルバムはベスト的コンピとあまり良くないライブ盤とこれしか持ってませんが、そんな者でも聴く前から想定内だった、安心印のクリスチャンデスというアルバムでした。恐ろしげな名前のくせにじつにスムースなオルタナティヴ系のロックと言った印象で、日本受け(たぶん)するのも分かる、ビジュアルなどもおそらく後者は取り入れたというか真似したかもしれない、オートモッドの音楽などにも通じるものを感じます。まったく引っ掛かりもないほどの気持ちよさは淡白とさえ言えるので、特別なにも聴きたくないなどという際にも聴ける、胃にもたれない音楽かもしれません。まあ所々狙いがよくわからない雰囲気のみの曲などもありますが、聞き流せるのではないでしょうか。意外と万人にお勧めできそうですよね。

DISCOGS

Song Of Songs (Sick Of Love)

Four Horsemen