wapassou
でたーワパスー!と一人盛り上がっても伝わらないと思うんですが(笑)というかよく分からず、従って思い入れもないのですが、なんとなくカルト臭が漂ってくるグループだったんじゃないでしょうか。フレンチプログレと言ってイイのでしょうか、たしかにフランス産ではあるのですが、こういう音が当時1970年代前半にフランスで奏でられていた、という事実には少なからず驚きます。オリジナルLPには未収だったらしく、日本盤でもリリースされたCD化の際収録されたシングルの両面である1,2曲目ではブレイクビーツネタにもなりそうなドンダダとした鈍臭い素人ドラムなどはまるでトリップホップを先取りしていたような感もあり、しかし後にシンフォロック方面へと行くワパスーの走りとも言えそうな妙にドラマチックな曲や少し入り組んだ曲やトラディショナルフォークソング風などの言うなればプログレッシヴロック然とした他曲とのギャップもまた楽しいと言いますか、結論的には変な感触の一種の奇盤とも言えそうです。幻の1stとの事で自費出版したらしい盤でもあり、それがこの奇盤という…そんな彼らの表現欲もよく分かる、奇盤ではなく鬼盤の方なのかもしれません。

DISCOGS

Femmes-Fleurs

Trip