letsgoto
100円だったので買ってみたシリーズ、フラワーポットメン、というと筆者的には中途半端エレゴスバンド?を先に連想してしまうんですが、もちろん彼らは1980年代、そしてこちらは1960年代、英国で活躍したバンドのようですね。いきなり情報皆無なのですが、けっこうイイですよ。代表曲であろうアルバムタイトル曲などはいかにも当時の西海岸という以上にやはり限定でサンフランシスコに憧れてる雰囲気が匂ってくるようなハモりの♂コーラスが目立っている曲で、しょぼーいフルート音色のKey.でしょうか、その旋律は「翼をください」かと思ってしまいましたが、だいたい同時代という意味では当たらずとも遠からずでしょうか、よくわからない言葉で恐縮ですが、同時代性は感じます。その後も当時の米国ソウルミュージック辺りの影響が如実に表れているような曲や、まあタイトル曲もそうですが当然?ママス&パパスなど連想のやはりコーラス主体の曲や、これも当時としてはいかにもなのか少しフランクシナトラやポールアンカ辺りの歌い上げる雰囲気の当時の米国歌謡曲を連想する曲等々、と意外とバラエティーにも富んでます。完全に100円の元は取ったし、それ以上、800円くらいだったとしても納得の内容です。amazonでも中途半端に安いので試聴で気になるようだったらお勧めかもしれません。ちなみに同名タイトルで曲数の多いコンピもあるようなのでそっちでもイイのかもしれませんね。しかしDISCOGS評価は私念なのか?低すぎる…

DISCOGS

Let's Go To San Francisco (Part 1)

Let's Go Back to San Francisco (どれだけサンフランシスコ好き?)