ロンリー・ハート
純粋に言わば1980年代のイエスとして2枚発表された内の一枚じゃないでしょうか、「Big Generator」は聴いてないのですが(笑)このアルバムだけ聴いているとイエスもMTVが大きく加担したと言ってよいと思ういわゆる80'sの牽引役の一組だったのだろうか、と思えてきます。プロデューサーはトレヴァーホーン、DISCOGSでレビューの人にはかなり同意なのですがそこでも書かれてるように彼が言わば一人で時代を創り出していたと言えるZTTレーベルでのいくつかのユニットとの音の共通点も多く見られ、このような大御所バンドに対しても大きな存在感だったのだと当時の彼の勢いを感じつつ、そのような色付けは随所にされていながらも、土台と骨格は完全にイエスのバンドサウンドであり、やはりDISCOGSの人の言うとおりエレクトロニック色=トレヴァーホーンと骨太なバンドサウンド=イエスという要素が合致した彼らなりの80'sアルバムではないかと再確認できます。それにしてもジョンアンダーソンのボーカルの存在感はこのアルバムでも特筆すべき物であり、私などはこのボーカルさえあればイエスだななどと思ってしまうのですが。ところで彼は容姿もそうですが中性的ですね(この頃はもう立派なおじさんですが(笑)。個人的にはそのあたりにも惹かれるのかもしれません。

DISCOGS

Owner Of A Lonely Heart

Hearts