Tinct / Bellowing Room
一応ニコイチシリーズ?繋がりなんですが、これはまったく違いますね(笑)いやよくは知らないのですが、違う盤のアマゾンレビューによると米の実験的芸術集団ニーモニスツの音楽面担当バイオタの何枚目か分からないLP2枚が合体したCDのようです。

米国のそっち系統、かなり大きく出ると、60年代のフラワーチルドレン等ヒッピーカルチャーとティモシーリアリー等主にLSD礼賛的ドラッグカルチャー辺りから恐らく脈々と続いている文化、その音楽的側面サイケデリックロック〜こういった実験音楽まで、それも地域的にまで限定すると西海岸カルチャーと言ってイイと思う系統はどれもこれも米国的にあまり良くない地域的特性かもしれない大味な気がしており、どうも苦手なんです。これもいきなりどういうセンスなのか、総合芸術集団なので恐らく所属画家による物なのでしょうが、言ってしまえば悪趣味なジャケからしてその上記のような匂いがぷんぷんしてくるんですが、まあ音もグチャグチャ(表現が…)ながらやはりか、というある意味かなり想定内の音ではありましたね。

しかし、種種雑多な楽器を一気に奏でることによる偶発的な美しさが時々発生します。バンド名からも分かるように無機的ではない有機的な生命の発生や派生現象を音楽で試みている、というのには頷けます。ニコイチ2枚目の方はよりフリージャズ的。連想するのは、恐らくライバル的か地理的にも近い似た者同士ということで交流はあったかもしれない(完全推測)LAのその手の集団Los Angeles Free Music Society(Smegma,Airway)や何故かドイツのアモンデュールやNurse With Wound辺りに近い雰囲気(匂い?)を感じました。ちなみに原盤はレコメンからリリース(こっちのニコイチのほうは傘下のReR Megacorp)。結局嫌いではないです(笑)それに意外と眠れそうです。

DISCOGS

Bellowing Room B