Stereotomy
最近野菜摂取量が少なかったのか、如実に口内炎発生。身体は不思議なほど正直なものだ。なんの栄養素が足りなくて口内炎になるのだろうか、調べればイイのか、でもめんどくさい…その口内炎(上顎裏で水疱ではない)にカールのチーズ味を触れさせつつ食べると、ヒリヒリとしてカールの旨さと相俟ってこれがまたマゾ的な気持ちよさなのだ。ガリっとならないように手加減はしてますが(笑)その後熱めのコーヒーを飲むと痛っ!といっそうマゾ的。カールもカレー味だとさらに効きそうだ…

彼らの何枚でしょうか、とりあえず超ヒットしたと思う「アンモニア・アヴェニュー」の次作のようですね。時代は1985年(「アンモニア・アヴェニュー」は1984年)、誰でも知ってるような妙にスケール感のあるAPP節に加えて、時代柄のアルペジオシーケンスのシンセベースやAPPさえも80's的にスネアをやけに強調してたり、中にはミドルテンポのいかにもな80'sロックバラードなどもあるという、私的印象ではなんと淡白な80'sロックだと言うところです。下手をするとAORの範疇に人によっては分類しかねないほどです。しかしそもそもAPPや敢えて例としてあげますがELO、スティーヴミラーバンド、ダイアーストレイツ、STYX辺りなどが地道に70年代から続けていた音が80年代に入り注目された、言うなれば元祖80'sロックと言えなくもなく(←ご意見頂きます)そう思うとこれでイイのでしょうし、悪く言うと軟派なロックのような気もしますが、上記のような歴史から見るとこれは彼らが一貫して貫いてきたスタイルなのかもしれないストイック(硬派)な音楽のような気がします。

DISCOGS

Stereotomy

Where's The Walrus? (Instrumental)