Paradise Theatre
とりあえず他にも考えたりやったりする事が沢山あるだろう、と引いて思ってしまうのだ。いつも前段のほうが長めになるので今日はこれくらいにしておこう(笑)伊藤政則のロックシティ!そんなところでスティックスの何枚目でしょうか、とりあえず有名な盤じゃないかと思います。さらに有名な?「ミスター・ロボット」の前作なんですね、リリース年も1980年ちょうどという雰囲気が非常に漂ってくる内容だと思いました。単純に言ってしまうと…まさに80'sの始まり的そして産業ロックの始まりを宣言しているような盤ではないでしょうか。それは結果論的な一部思い込みや偏見なのかもしれませんが、私はそれらを踏まえて上でも、80's産業ロックを象徴するような一枚に思えます。この場合産業ロックとは全く悪い意味ではなく、純粋に一つのムーブメントを表わすために便宜上使用してますが、言うなればそれだけロックが産業として成り立つくらいの一般的ニーズを獲得していった、ポップミュージックの歴史の中でも相当重要な出来事だったのではないか?とまで思ってしまいます。このスティックスの一枚もそんなロックとポップスが人々の欲する気持ちいいと感じる塩梅を獲得した、奇跡的な名作ではないでしょうか。タイトル通り、一枚がじつに気持ち良く流れていきます。ロッキニンパーラダーイス トゥナイ♪

DISCOGS
A.D. 1928 / Rockin' The Paradise (Live)