Steve Mcqueen
今日マックの2階から通りを見下ろしていて、あるカップルの行動についての考察。PM6時半の早めの帰宅タイムだったんですが、とあるカップルが私がいるマックと車道を挟んだ向こう側の歩道を歩いており、まず精肉店の前でなにか試案の様子、「若そうに見えるけど夕食の相談でもしてるのか、夫婦かもな」と。でも隣の焼き鳥屋(精肉店と同経営?)に入ってしまった「なんだやっぱりカップル(いや夫婦かもしれんけどね(笑)が夕食兼呑みか」と。しかし店内混んでたのか?入った途端出てきて、なんとすぐまた隣のミスドに「おまえらいったい何が食いたいんだよ…なんでもイイのか?」

なぜかプリファブスプラウトの2ndです。間違いなく名作であろう盤じゃないかと思います。なんでもUK始めヨーロッパ方面ではこのタイトルでリリースされたんですが、米国ではそれでは発禁扱いになるとの事で「Two Wheels Good」と改名されてリリースになったんだとか。内容はCDボートラなど以外は全く同じようですね。「Two Wheels Good」とはまた冴えないタイトルの気がしますが、だからといってなぜ「Steve McQueen」なのか?という意味は内容的には私は分かりませんでした。どうしてなんでしょうか?その内容、なぜか上手く言えませんが(まあいつものことですが)プアーな表現させてもらうと、神々しいほどの出来ですね。アルバム消化曲などもちろん一切なく、彼ら節なのかもしれない、下手をしたらAOR一歩手前の危ういラインをそこへ陥らず縁を絶妙に辿っていくような爽やかな名曲群でしょうか、やはり上手く言えないんですが(笑)ただボーカリストPaddy McAloonのある意味熱く濃さまであるアクの強い声質には生理的に受け付けない人もいるかもしれないなと思います。私はOKなのですが、もしかしたらそこら辺がAOR的にはならない要因の一つになってるのかもしれないとも思いました。言い忘れてならないのは、プロデューサーのThomas Dolbyによる空間的な音処理でしょうか、エレポップ色はほとんど感じない彼らですが、Dolby氏の偉大な功績だと思うその浮遊感はここで一つの大きなアクセントとなってる気がします。9曲目"Desire As"ではバックコーラスにも参加しているようで、その曲でも確実な存在感を放っており、と言いますか彼の曲のようだと思いました。彼らの名を世界的に知らしめたと思う代表曲"When Love Breaks Down"などももちろん良いですが、やはりその他にも秀曲満載の名作となってます。

DISCOGS

Goodbye Lucille #1 (ジョニジョニ〜ウ〜♪、が好きなんです…)

Desire As