Futurist Antiquarianism
こんなところをご覧の賢明なみなさんには言わずもがなな事柄ですが、筆者的にあまり得意ではない姿勢、大げさにいうと思想に、盲目的な幸福至上論とでも言うべき陳腐で偽善的な幸福観があります。それだけでは全く通じないと思うので具体的には、そうですねぬるま湯的というか縁側での日向ぼっこ的さらに馴れ合いの仲良しクラブのなあなあな感じ、とでも言いますか、あの気持ち悪い感じが苦手なのです。しかしそれは私だけではなく恐らく多くの人が同様だと、確信に近いものを持ってますが、しかし人間はコミュニケーションの生き物ゆえに波風が立ってるよりはぬるま湯的その思考停止状態の方がよっぽどイイや、とそこに停滞することを甘んじて望んでいるからこそ、そのようなやはり盲目的もっと言うと白痴的思考停止状態に陥り易いのではと分析してます。そうではない、と反論&論破してくださる方望む、いやほんとに望んでますよ。特に自称インテリの方などにね(笑)思考停止でイイってのならべつにそれでイイけどね(笑)その時はあなたの脳みそも停止のはいそれまでよ、ということになるがね。

NEの一体何枚目なんでしょうか(笑)リリースは一応2000年となってますが、相当昔から録り貯めていたトラックをアルバムの方向性やコンセプトに応じて集めてきて一枚にしてしまうという性質だと思うので、そういう意味では何枚目とか何年とかはこの人の場合あまり意味のない事なのかもしれませんが。ゆえにスタイルもアルバム毎でくるくると変わるので(全くNEの実態を知らない人に分かりやすい事を書くと、その様はDボウイやプライマルスクリームなど連想です)、常に問題作だと思いますが、これも一つの問題作でしょう。ここではNE流ドラムンベースに挑戦しているようです。それは既存のドラムンベースサウンドのどのジャンルにも当て嵌まらず、やはり独自としか言いようがないのですが、しかし強いて言えば4 HeroのレーベルReinforced Records所属のArcon 2(Leon Mar)か、Ed RushのレーベルEmotif所属の一連のアーチスト辺りが同時代に作っていたテックステップやダークコアというジャンルに共通点があるかもしれません。不穏なシンセ等上物と金属音系のメタリックな白人的縦ノリのインダストリアルビートに電子発信音的SEが絡む、というような曲がほとんどです。全く蛇足ですが、タイトルもドラムンベース的にして、上記のような収集物という事で幾分自嘲的な意味も含まれているのかもしれませんね。

DISCOGS(試聴)