Uh Huh
読む人は知らないが本日思ったことを記録していくのがブログ、というセオリーを律儀に守ると(笑)最近オカルト板系まとめサイトざっと読みに再びハマってるんですが、なんだろね暇つぶしとしてはまあ有意義な気はするのだけど、偉そうに書くとスケールが小さいね。大体、この宇宙の中の一銀河のそれも偏狭の地である太陽系第三惑星地球という円周4万km(だったか?)のちっこい星の上だけで成立する話、という印象なのだが、あれかね、銀河系中心の大都会にあるメーンストリートの宇宙銀座から来た宇宙人などにも例えば呪いのような事や悪霊が憑依する、なんていうことはあるのかね?あったらあったで面白いけどね、エイリアンvs悪霊とかね。そこら辺どうなの?やっぱり精神世界と物質世界ということでルールが違うのかな。

モリッシーの"Southpaw〜"かこれを聴こうかと思いなぜかこっちにした彼のアルバムです。まあ反論を恐れずに言うならば、片やUK的に、片やUS的に反骨精神を見せるアーチストだったのではないか思います。始めて彼のフルネームで発表されたこのアルバムは音的には前作「American Fool」との違いは感じませんが、しかし彼の名を世界的にしたと思う「American Fool」収録曲"Jack & Diane"ほどは弾けてない、アコースティック基調を言うなれば80'sロック的に少し派手に色づけしているアレンジという同路線ながらも、より地味に仕上がっているアルバムという印象です。それよりもおそらく前作との違いはやはり歌詞のようで、"Jack & Diane"等により世界的な成功を収めた後にやってきたいわゆるスターの孤独とでもいうような物が半数以上あります。なかには露骨に、セックス暴力ロックンロールを商品にしている米ロック業界〜ショービズについての曲や、成功者に群がってくる連中やいわゆるグルーピーなどにうんざりしているような彼の姿も見えてきます。しかしそれは自分が好んで飛び込んだ世界、そこで成功しながらその内側から攻撃しているような気分なのでしょうか、まあ幾分自己批判や自虐的な姿勢もアピールしてるのでしょう。また20年も前に格差社会のアメリカに対する反骨精神を見せたり警鐘を鳴らすのもイイのですが、今ではロックンロール殿堂入りというショービズ体制側にどっぷりと浸かってしまった男の今となっては、あまり説得力のない20年前のアルバム、という見方もできるアルバムです。

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