Stereo Musicale
明治の人達は偉かった…とたかだかNHKのドラマ「坂の上の雲」を見ていて単純に影響されてるgoglemanさんなんですが(司馬遼太郎先生は尊敬しますが)、それにしても江戸末期〜維新〜日露戦争といわゆる激動の時代をサバイブしてきた彼らの子孫が私達(笑)少なくとも私がそんな血を受け継いでいるとはとても思えない。100年でずいぶん腑抜けてしまったものだ(笑)来年からがんばるか。っていうような所は結構日本人的だな。

腑抜けと言えば、シューゲイザー。彼らの2枚しかないアルバムの1stの方です。2ndにはいわゆるシューゲイザーの枠から飛び出てたようなバラエティーさが出ていたと思いますが、この1stではその兆候は見られながらも、こう言ってイイかわかりませんがフルシューゲイザーアルバムだと思います。フルートと典型的なシューゲイザーらしい陰鬱なベースラインから始まる一曲目"Sisters"がそれを宣言しているように思えます。フルシューゲイザーアルバムとしては揺らぐことのない名盤ではないでしょうか。ですが、改めて聴いていて、このアルバム自体も早20年前の物ではありますが、彼ら以前の先輩達、主に4AD所属の人達コクトーツインズ、ジスモータルコイル、バウハウス、またはクランオブザイモックス、更にはXマルドイチェランド、少し先輩達ラッシュ、ペイルセインツ、スワロー等、で当時の時点で既に聴いてしまっていた音だったのだな、と少し批評的に聴いてしまった盤でもあります。と、ここでまた4ADレーベルの偉大さを改めて思い知らされた次第です。BMJ失礼…くどいですがシューゲイザーアルバムとしてはこれ以上の物もあまり無い、と念は押しておきます。

DISCOGS

Sisters

Henna & Swayed