Weathered Well
鬼才マークヴァンホーエンのローカスト名義のデビューアルバムです。いきなりですが本人名義との違いが未だに分からないのですが、ただこの名義では後に♀ボーカルや♂メンバーなども加わったグループ体制になってはいましたが、特にこの初期段階では完全に彼一人による独壇場のダーク目アンビエントなので、やはりソロアルバムだと思います。飽くまでダーク目であってダークアンビエントとまでは言い切れない、時には癒される部分は感じますが、しかし彼の作風だと思う温かみは全く感じられない凍てついたようなアンビエントだと思います。またビート&ベースまで入ってくる曲も何曲もあり、そういった意味ではフルアンビエントアルバムと言い切るにも少し抵抗は感じますが、やはり飽くまで全体を聴いた感触はアンビエント、と言わざるを得ないアルバムです。どこにも属さない彼ならではの美学がアルバムを通して貫かれている唯一無二の音楽でしょう。陳腐な言い方かもしれませんが凄いオリジナリティの持ち主だと思います。傑作でしょう。

DISCOGS

Moist Moss

Music About Love