First Flower
プレイデッドの1st(ミニアルバム)と初期シングルほぼ網羅のCDです。恐らく本国UKではデビュー前からライブなどでは既に評価があったバンドだったと思い鳴り物入りだったと思う本体1stの方もそんな勢いを感じますが、さすがに30年近く経った現代に聴くと、元々ディスコテイストを持っているバンドですが、それでもかなり素直なネオサイケ〜ゴステイストがあるニューウェーヴという感じです。個人的には声がジョンライドンに似ている気がするのでゆえにPILを連想するようなニューウェーヴだと思いました。しかしその後に代表曲"Shine"の12”も丸ごと入っていますが、その辺りからは上記ニューウェーヴにビートがよりダンサブルになっていくので言わば踊れる80'sニューウェーヴバンドというような彼らのオリジナリティが出てきていると思います。やはりボートラの別ミックスなどでも同時代の12”シングル的エクステンデッドミックスを試みているようで、それは必ずしも成功しているとは思いませんが、好きな者としては微笑ましいですし愛おしいです。そんな彼らの曲をコンプリートしようと思っている好き者にこのアルバムはボートラも含め堪らないしろものだったりします。

DISCOGS

The Tenant

Shine