今日も見てると米のダウ&ナスダックなどきつい下げで(現在ダウ350ドル近い下げ)で米の世論の大方の見方同様、オバマさんではこれは経済回復は出来ないのではないか、と思ったりもするが、しかしだからと言っていったい誰が回復できるだろうか?とも思う。結局米国はじめ市場原理的資本主義は、もう散々言われてるように、構造的疲弊期に入っており、そのうえ末期的症状かもしれない超複雑な金融派生商品はもはや詐欺まがいと言うかほぼ詐欺に近い物も多いようで(例えば金融危機の要因の一つとなって有名になったCDO商品という物などは優良な債権と抱き合わせて不良〜超不良債権など福袋的にバスケット売りするらしく故に金融市場の不透明性に繋がったなど)それらを見直す大転換期であろかと思い、それを適正〜優良な道へと導くのはもはや神業的スキルを持った天才経済学者が出てきても難しいのではないか?などとも思ったりした今、

Bluishness
ファンでもないのに100円だったので買ってきたシリーズとなってしまいますが、フレンズですか、ネオアコですね。3rd「Songs Without Tears」はネオアコ名盤との事、たしかにジャケはよくみていた気がします。ただ買ってないのは、やはりそのジャンルに思い入れはないということになってしまいます。しかしそれに続くこの4thを今聴き込むにつけ、曲、アレンジ、演奏テクニック等、やはりジャンルの代表的アーチストだけあってクオリティは高いですね。それにエモーション&パッションも感じます。所謂ネオアコの人達は何故かリスナー体質の人が多い気がしており、そういった意味ではマニアックorオタク気質であり、それだけ音楽が好きなのだろうな、と今思い至ったわけですが、そんな雰囲気がこのバンドからもプンプン匂ってきますね。音楽をやる以上、それに越した事はないのです。といろんなことを考えさせられましたし、間違いなくイイアルバムです。ありがとうフレンズ。

DISCOGS

Day By Night