Hanging Gardens
男性長寿世界一のあの京都のお爺さんはいつ見ても感動するのだけど(ブログでも以前一度書いた気がする)「食細くして命長かり」は毎年聞いてる気がするんだけど(笑)今回は「苦にするな、嵐のあとに日和あり」とおっしゃってて、長く生きてる人の言葉は重いし、それは人間全てに言えることかもしれないな、と上から目線で本当にそう思いましたね。人間生きてりゃそのうちきっとイイことあるさ。いつになくポジティブなのはこれの所為もあるかな。いつ買ったのか忘れるほど昔に買い、1、2度聴いたきりその時たぶん鬱になって家のお蔵入りにしてましたが、今回聴き返してみたところ、なんというか鬱どころか救われたような気分になりましたよ。先週同じようなことを書きましたけどニコのボーカルは当然ドロドロしてるし(としか書けず面目ない)バックのサウンドもマイナーコード進行的なけして愉快な感じではないですが、悲劇を観た後のカタルシスというかな、なぜか癒されるようなやっぱり不思議な感触ですね。しつこいですけど暗いんですよ、しかしやはりニコの声のお陰なのか、もしかしたら死の直前の録音ということも関係してるのかもしれませんが、彼女が我々の痛みや苦しみをそのまま持って天国に逝ってくれたお陰かもしれないと、そんな詩的な気持ちにすらなったアルバムですね。若い時には分からなかった、歳の所為も大いにあるのだろうけどね。

DISCOGS

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