カナクシス(紙ジャケット仕様)
少し話題になったと思う「ブラッド・ダイヤモンド」をBSでやってましたけどどうもディカプリオの演技が苦手なものでちらっとみて撤退。いや一般的にも演技が上手い名優という評価もあると思いますが、なんとなく落ち着かないんですよね。上手いんだろうけど、どこか力が入ってるような無理してるような気がして個人的にはそこに会話などでリアリティが感じられなかったりしますけど、おなじような人いない?「ブラッド・ダイヤモンド」自体は脚本的には凄く良い=お話のつじつまに無理がない作品みたいなので個人的には違う人、他に思いつきませんが(笑)ベタにプラピあたりにしてほしかった…でもちょっと長いね…あとハリウッド的ドンパチはやっぱやらんといかんのかね?そういうパートを抜いてシャープに出来たら完璧かもね。そこらへんが当たり前ですがバタ臭いんですけどね。

門外漢にもかかわらずプログレ系の連投です。しかし系を付けたようにカンのリーダーとはいえこの作品はロック的要素は全く無く、ホルガーチューカイが師事した言わばシュトックハウゼン直系の実験音楽作品じゃないでしょうか。1曲目は延々とループされる恐らくクラシック音楽のコーラスや民族音楽からの声パートが次々と挿入されていき、幾重にも折り重なっていくその運動性を楽しむという所でしょうか。ただ東洋人の我々が聴くと、実際純邦楽のサンプルなどもありますし、ベトナムのコーラスとはいえあまりに身近なその情緒的雰囲気には少し鼻白む瞬間もあるような気がしますが、西欧人にはこれがエキゾチックに響くのでしょう。2曲目はやはりシュトックハウゼン直系の電子音楽にチベットやモンゴルなどの民族音楽や日本の三味線の演奏がかなりそのまま流されていくというようなコラージュ的実験音楽ではないでしょうか。どうやら1曲目のほうがキャッチーな訴求力があるので有名のようですが、2曲目のほうが実験音楽的なラジカルさを感じるので好きです。(しかしYTにはないようです)

DISCOGS

Ho - Mai - Nhi (Boat Woman Song)