Journeys By DJ: 70 Minutes of Madness
さて暇だし婚活でもするかな、その前にブログでも更新するか。コールドカットの歴史的?ミックス物のCDですか、オリジナルは1995年らしいんですが、再発希望の為か2002年の再発盤のようです。15年も前ということで今聴くとさすがに当時のメガミックスサウンドで、どこかで同じようなのを聴いたな、という雰囲気ですが、しかしUKメガミックスの本家だけあって古臭いとは思いません。はっきりいって普遍性を持ってますね。100年後のパーティーなどでもきっと聴けると思います。だいたい使われてる元ネタ自体、1970年代のファンクなども多用で(ようするにブレイクビーツ)そこへ当時いけてたテクノなど織り交ぜてる感じでしょうか。強いて難を言えば本家だけあってこんだけすげえんだぞ、といわんばかりのメガミックステクで一曲のDJ使用が短く、目まぐるしい所でしょうか。いや忙しない感じがメガミックスの醍醐味、という意味ではそこもプラス要素と言えますけどね。個人的ベースパートは本人達のブレイクビーツ(ツェッペリン"When The Levee Breaks")曲のM9"More Beats"から当時Rising HighがWarpに対抗してプッシュしていたインテリジェントテクノなベドウィンアセントのM10〜Bob Holroydという人の似非アフリカンミュージック"African Drug"へ掛けての辺りか、ルークスレイターのアンビエント"Grace"とロバータフラックのカバーJoanna Law"First Time Ever I Saw Your Face"をマッシュアップしてハロルドバッドのアンビエントへ繋げてる辺りですか。ちなみにタイトルはエリックB&ラキムでの仕事"7 Minutes Of Madness"へ引っ掛けてますね。やはり彼ら的にもあの仕事は大きな意味があったのでしょう。

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Journeys By DJ 5/8