Geri Reig Und Normalette Surprise
暑いのはわかってるんですが…それにしてもニュースなどで連日猛暑日!みたいなニュースってそれなりの需要はあるからやるんでしょうけど、暑いのはわかってるって!と思いませんかね。テレビも毎日やっつけのネタが尽きなくてさぞウハウハでしょう。

我が部屋は真夜中にも関わらず35度もあり頭も働かない中、これは拷問に近い(笑)これかクラフトワーク「コンピューターワールド」を聴こうかと悩んだ挙句、これに。しかし同じドイツのテクノポップという枠組みだとしてもあまりに違います。デアプランの1st+2nd+αの凄いボリュームで例の中途半端な(イイ意味ですよ)実験音楽が延々と続いていきます。しかし本人達はぶっ飛びでとっぽくすかした当時としてはめちゃいけてるクールな音楽をクリエイトしたつもりだと思いますが、今聴くと、彼らのことを真似したフォロワー達を先に聴いてしまったゆえか、元祖であるはずの彼らが実にほのぼのとした牧歌的人力テクノといった風に聞こえます。それと偏見なのかもしれませんが、ドイツ人の気風なのか極端に羽目は外せない、というような生真面目さも感じてしまうのですが、しかしそれがかなり実験をしているであろう音を上手い事まとめているというかディレクションして音楽として成立させているのかもしれません。いずれにせよ、依然オリジナルであることに変わりはなく、そこら中で音の実験が繰り返されているがゆえに、聴くたびに発見があり新鮮です。以上、定期的に聴きたくなる盤でございました。

DISCOGSで部分的にですが全曲聴けます。