Pentamerous Metamorphosis
グローバルコミュニケーションがチャプターハウスのアルバム「Blood Music」の音源を再構築したアルバムでも。恐らく、この手に詳しい人からは「お前これ取り上げるのは反則だよ」と言われるかもしれませんが、なんでもありだろう(笑)ネタもないのです。当初はなんと初回限定盤「Blood Music」のボーナスディスクとして発表されたらしい本作ですが、その1stエディションにはC3-POのサンプルは使われていた為ルーカスフィルムからのクレームで一部回収騒ぎになったという逸話はあります。後にこの単体として発表されましたがもちろんそのサンプルは抜きとなってます。そしてチャプターハウスの影はほとんど感じられず(ラストのボーカルサンプルに感じられる程度)完全にグロコミ流フルアンビエントアルバムと化してますが、そのクオリティーは高いので、名実ともに名盤と言ってよいのでしょう。ただ個人的には1、2曲目とラストの曲はアンビエント傑曲だと思いますが、中間2曲はアンビエント佳作程度なのではと感じました。しかし全編アンビエントの誰でも知ってる傑作「76:14」の前年発表ということで、実質の1stと言えるかもしれませんし、内容的にも裏「76:14」と断言できます。あえて比べると、「76:14」はほぼノンビートなのに対して、こちらのほうはビートが多めかもしれません。もはや相当レアだと思いますが、グロコミファンは「76:14」と併せて持っていなければモグリと言われてしまう盤なのでしょう。

DISCOGS

Alpha Phase

Epsilon Phase