House of Pain
寝すぎで頭ぼーとするなか軽くレビューできそうなこれでも(笑)当然門外漢なのでアルバムはこれしかもってないんですが、当時90年代初頭西海岸の怖そうなラップということでは、NWAやIce Tなどのいわゆるギャングスタラップだったと思うんですが、そことは一線画して異彩を放っていたのがサイプレスヒルやこのハウスオブペインだったんではないでしょうか。両チーム仲が良く、このHOPの1stではサイプレスのDJ Muggsがプロデュースからミックスまで全面的に関わってます。というか実質の音はDJ Muggsによる物なんじゃないでしょうか。ゲストラッパーにもサイプレスの人が参加していたりと、いかに両者の結びつきが強かったか、というアルバムです。メンバーは調べてもいませんが白人かプエルトリコ系かチカーノだと思うんですが、上記のような黒人ギャングスタ系からの影響も地元なので当然受けて人を威圧するような感じですが、しかし超ヒット曲"Jump Around"やヒット"Shamrocks And Shenanigans"に現われているようにみんなで手を上げて踊れ!みたいなパーティぽい一体感を狙っている所が圧倒的に違うんじゃないでしょうか。こっちの方が好きでしたね。

DISCOGS

Jump Around

Shamrocks And Shenanigans